居酒屋でのクラス会へ真綿紬と名古屋帯の素朴なコーデで

昨夜は、いまだに続いている高校のクラス会でした。回を重ねるごとに参加人数も減ってるけど気楽な集いでもあります。
毎度の会場はクラスメイトの経営する居酒屋、美味しい地酒もいただけます。

2回続けて参加出来なかったので皆に会うのは5、6年ぶりになるのかな?その間にも、引越し先が不明のまま連絡が取れなくなった人や、大病を患った人、難病にかかってしまった人も・・

辛いものがありますが人生いろいろ・・ですね。そして毎回恩師が来て下さることもすごいとこ。恩師は75才、癌に勝ち、今も現役で教壇に立っていて老人クラブでも大きな役割を担っておられるそう。やっぱり尊敬!

ほんとに楽しい時間だった。おじさんオバサンの会話ですから、それはもうお互い遠慮なしで面白かった。

予定通り着物で出かけましたが、案の定みんなには驚かれ「どこのママが来たのかと思った」と一様なるその言い過ぎな表現が可笑しかった(ママさんはこんな感じではないし)

しかも「病気ではないよね?」と確認されるほど痩せたようなので、尚のこと意外だったようだ。これでもう和装の私を認識してもらえたので、これからも着物で参加することにしましょう。

この日の着物は、濃い紺の真綿紬ほっこりと暖かいです。先日オクッた名古屋帯、うっかり柄の出し方も考えないまま締めましたが・・ま、こんなところで。

細かい柄の色半衿と足袋で。見てのとおり「ママさん」のような雰囲気は皆無なのに、着物というだけで特別なイメージを抱いてしまうのだね。

地味目、大人しめ、控えめ、崩しめ、素朴にと、とにかく「決めない」を意識して選びコーデしたつもりなのでした。

さ、連休も終わり年末に向かってダッシュです。