大人の浴衣~綿麻の着物を浴衣にして、着物初めを思い出す

真夏は着物を着る率が下がるけど・・
日暮れ時になると、なんとなぁく浴衣が着たくなったりもする。
そんな気分の日に着たのは琉球絣柄の浴衣。琉球絣にはやっぱり木綿の帯だな。貝ノ口にタレ先を出して結びました。

浴衣といっても、元の扱いは単衣仕立ての薄手な綿麻着物です。なので普通に半衿有りの単衣着物として着ますが、この素材感から半衿ナシで浴衣としても着るのです。柄によってですが、着物と浴衣の両方で着られるのは重宝しますね。
ちなみに、同じく半衿ナシでも特に家に居る時には帯を使わないで着る着方もしたりして。その着方はウール着物や紬着物でもしていますけど、動きやすいように着丈を短めにしたりと洋服感覚で着るのです。

ゥ~ン・・こうして時々の和装生活を始めてからまだ13年くらいなのだけど、この頃はたまぁに、もう着物やめようかな(踊り関係以外で)それならブログももういいんじゃない?と、ふと浮かぶ瞬間があるのね。
要は着たいも書きたいも、もう満足しきったってことでしょうけど。そうかと思えば数日経つと、やっぱりまた着たくなるし書きたくもなる。ま、そんなもんですね😜

感情は常に変化する。。だからどうだって話じゃなくて、へぇ、今そう思ってるんだぁそうなんだぁってだけのこと。いいんだゎそれで。

と書いていて思い返せば・・初めの頃は寝ても覚めても「着物」のことばかりだったっけ。

看板や雑誌の「。。きもの。。」という文字に、しょっちゅうハッとしてね。よ~く見ると「着物」の事とは関係ない「やきもの」(焼き物)だったり😆セトモノの「もの」という文字に反応してみたりね。我ながら笑っちゃいましたねその時は。

気にしてることってそのことばかりがフォーカスされる。無意識レベルで意識してることは(嫌でも 笑)視界に入るもの。面白いものだ。まさに”着物熱”だったあの頃。

じゃあ今はどうかと言えば、自分の中で「着物」というカテゴリー空間は埋まっていて、和装に対する憧れレベルは叶ってる状態。

だから以前のような”熱”っぽさは落ち着いていて淡々とした状態。けど淡々とした中にも時と場合次第では微熱も出るよって感じかなー

人生の、これもただのスパイスにすぎない。(スパイス効きすぎな人生)なんのこっちゃ。
ちょっと、頭の片すみにあったこと書いてみただけ😀