晴れた日は単衣の本塩沢で美術館?着物が馴染む60代

吹く風も爽やかな晴れた日、こんな日は着物で美術館へ行こう~♬

なぁんて・・今日は、もしも”美術館へ行くならコ―デ”です😉
着物は本塩沢(または塩沢お召し)です。
もうかなり前のこと、今日のような5月のある日に美術館へ行ったときこの本塩沢を着ていたのでした(このブログを始める前)

芸術の数々、ホテルランチ、同行した(今は亡き)人との会話など・・その時のことを思い出していたからです。
単衣で(大居敷あて付き)シャラシャラッとした感触の織地は今の季節にちょうど良く心地いいですね。柄が訪問着のように入ってますが、あくまでお洒落着です。以前聞いたところでは塩沢お召しの訪問着などと言うらしいですね。

地味なイメージですが、地色のシルバーグレーは日差しや光の下で明るく輝きを見せてくれるのです。そこが好き。

今回はシルバーラメが入ったレースの半衿と白地の帯にしました。(去年の6月末、夜の外出)では黒地の博多帯をしてました。
これを着るともう一つ思い出すこと。それはこんな失敗をしたこと~😅

その後しばらくしてから、思い切って専門店で洗い張りし仕立て直しをてもらったのです。古いものだったからちょうど良かったのかもしれませんねー

背伸び感を否めなかったこの着物も60を過ぎた今、やっと馴染んできた感じがします。着物から「もういいよ」と許された気もしました。
これから先が着どきですね。