小紋に紬に色無地で4月初めの着物たち70代80代

 こちらの続きで同じ稽古日のこと、他の皆さんの装いになります。

ひとつ紋の色無地です。明るめの紺色、というよりは藍色に近いのかな?いい色、こういった色無地もいいですね。年齢も選ばないし、着る人も選ばない色じゃないかなと思います。藍色って日本人に合う色と聞いたことがあります。

左の方、紬に半衿と帯が同じ冴えたブルー。いつも必ずと言っていいほど半衿と帯の色を合わせてるのがスゴイです。御本人は特に意識されてないらしいのですが。

粋な縞の小紋、半巾帯に帯締め。昨年から自作の二部式帯をはじめ、半巾帯もいろいろ工夫してこられます。

紬のお二人。あ、お二人とも柄や無地の赤い半衿。半衿のみが赤というよりも、帯にも似たような赤が入ってるからか統一感が出て嫌味がないですね。

最後は小紋。画像より実際のはここまで赤(ピンク)っぽくないです。黒地の帯が全体の色を抑えて落ち着き締まりますね。半衿は白地なんですが市松の地文様が織り出され素敵なんですよ。

以上、4月第1週目のお稽古着物の様子でした。