お召し感覚の縞小紋コ―デ、うそつきと絞りの羽織
今日は小紋に半巾帯の組み合わせにしました。両方ともポリエステル素材です。稽古にはやはりこういうのが楽ですね。汚しちゃっても自分で洗えるという気安さがまずいい。
花柄とかより縞柄は着ていて落ち着く気がします。私はかたものの紬が好きなのですが、それと似たような感覚、お召し気分で着られます。
半巾帯は、むじな菊と市松の両面使いです。2巻き目の前を少しだけ折り返しました。こうすると胸下部分が1枚になるので、みぞおちが楽。アクセントにもなりますね。
たまたまですが、着物の八掛(胴裏地と一体のタイプ)と帯の色がリンクしてましたね😃
長襦袢の代わりに3種のうそつきを活用
久しぶりに、今日の着物下着は”うそつき”三昧です。
たった1枚の和装スリップに、マジックテープで替え袖を取りつけて、うそつき衿をする。これで他の肌着はもちろん長襦袢が必要なくなります。
これは、以前楽天にもショップのあった”たかはしきもの工房”オリジナルの和装スリップエアレットで、着物を汗から守り、かつ、うそつき仕様の機能性下着です。
今の時期は、袷仕立ての着物では踊りの稽古時にとっても暑いのです。肌着→長襦袢→着物が、うそつきセット→着物と、たったの1枚でも着る枚数が減るおかげで、汗ばむ程度で済みラクでした。
1カ月も着れない春季の羽織
今日からようやく羽織。やや着丈の長めな絞りの長羽織りです。
そもそも羽織ってあまり着ないのですが、今時期であれば今頃から5月初旬まで着るか着ないかです。着てもほんとに短い期間ですから、手持ちの羽織は今やこの1着だけに。
5月になると着物はさっさと単衣に衣替えしてしまうのですが、単衣仕立の羽織は持っていないのでレースの道行きや袖なしの羽織系になります。