70代80代のピンクな着物3種 他
先日のお稽古日には、偶然にも3人の方がピンク系のお着物を着て来られました♡ひと口にピンクと言っても様々で、そこはやはり極淡いピンク系といった感じですよね。
お顔の表情もパァッと映える、こういったピンクは年齢に関係なくぜひ着たいですね👍
まずは80代の色無地でわずかに紫を感じるピンクです。和の伝統色で言うと淡紅藤かな?モノトーンの半衿が洒落感を出していて、白に墨絵の塩瀬帯が素敵。
こんな帯締めを私も欲しい😄(日常でも着物で生活されてる方で私の憧れなんですよ)
次は70代のピンク小紋。これが、まるでレースを思わせる柄で可愛いんですよね。パウダーピンクな感じ、桜色とか言うのかな?
小柄で華奢なこの方だからこそ可憐な雰囲気がしっくりくるのじゃないかな?辻が花の帯はモノトーンで、上の半衿同様やはりこの配色は相性いいんですね。
もう一人、下の小紋はピンクグレーな感じです。灰桜に白や薄茶の縞、艶っぽい演歌歌手を思わせる粋な雰囲気の方なんですが、縞だと更に粋。全体的には市松になってます。
色無地、小紋、紬と春のコート羽織もの
羽織にするなら見た目からショールが必要な感じで、けどコートだとショールが無くても寒々しくなくという微妙な時期。
ショールが面倒で邪魔なので、結局は道中着や道行きなどのコートになるわけです。
そんなことで、袷でも単衣でも羽織を着る期間や機会はごくわずか。まわりでも羽織を着る人はホントに少ないと思います。
北海道の特徴かな?とも思います。