訪問着に半巾帯、小紋と二部式帯70代80代のお稽古着物

3月最終週のお稽古着物を紹介します。

着て来てくれました、こちらは訪問着。それとも衿まで柄が繋がっていないので付下げ訪問着なのかな?正確なところは分かりません。ご自身より少し小柄なお姉さまから譲り受けたものだそう。裄丈(袖巾)を伸ばしたのだと。

地色が紺系なのですが、瑠璃紺とか紺青とかいう感じの色でしょうか?和の色って深みがあって素敵!雲海のイメージ、茜に染まった雲が印象的です。

また、昔よく「いい着物」と言われていたようなどっしりと重み?のある生地。重いと疲れる体にこたえる(帯もするから尚)なんてことも聞いたりしますが、近年の薄い(?)のより、やっぱり昔のものの方がいいなと思う。一概には言えないけれど😅

お稽古なので、訪問着にも半巾帯ですね👍

お次は優しい色合いの横断柄小紋、ご自身で二部式にされた名古屋帯かと思います。帯締めですが皮製品のようでこれがまたレトロでいい感じ。

紫系に統一した組み合わせですね。半衿も半巾帯も紫デス。

懐かしい感じ、可愛い色柄の小紋。

大島調の小紋やほっこり紬など。

3月末のお稽古着物はこんな感じでした。

次週4月の稽古日には気候や気分的にも少し雰囲気が変わるでしょうか?