早く薄物にしたい!けど単衣~塩沢お召しにカラムシで

6月も下旬になると、もう単衣では暑い😅薄物を着たいところ、せめてあと1週のガマンかなと単衣にしました。

塩沢お召しの訪問着にカラムシ名古屋帯の組み合わせ

このお召しは、お勉強になった思い出深~い→(着物失敗談)着物です。今回はカラムシの名古屋帯と組み合わせました。

麻にも種類いろいろでカラムシといえば苧麻(ちょま)

カラムシといえば、苧麻(ちょま)とも呼ばれる上布で、越後上布や小千谷縮布、宮古上布や八重山上布などがあるそうですが、呼び名が違ったりすると別ものかと思っちゃう。

そして、麻にも3種あって、よく聞くリネンは亜麻。ヘンプは大麻。ラミーが苧麻(カラムシ)ということのようですね。カラムシは絹のような光沢があるなぁと感動します。
夏着物のお楽しみは好きな麻を着ることなんですよね(種類はないですけども。。)今日は単衣着物に、まずは透け感のほぼない麻からということで、この帯チョイスでした。

先週から長襦袢(二部式含め)は麻。6月~9月まではそれで通します。時には綿クレープの筒袖襦袢や同じくクレープステテコも使用しますけど。

今回の小物は・・帯揚げはクリーム色の絽にブルーの部分絞り。細い帯締めにビーズの帯留めでした。羽織ものは省きました。
今日は、時折涼やかな風はそよぐものの屋内の稽古会場ではとっても蒸し暑かったです。来月にならないとクーラーは入りませんから2回とおしで踊るともう汗💧(窓は部分的に常時開けていてる)

また、帰りにはそのまま近場の大型ショッピングセンターへと出かけ長時間の着物となりました。帰ると帯周りの蒸れ湿気がすごかったです。お太鼓だったから尚のことですね。