前夜から大降りの雨!こりゃあ明日は着物を荷物に洋服で行かないとな。
からの当日の昼前には、ありがたいことに霧雨(予報では曇り降水率0)それならポリ着物で行こう!ということに。荷物にならなくて良かった~
雨の日化繊コ―デ~着物に帯に羽織もの、なんだかんだでピンク系の組み合わせになった
お召し風の絣柄ポリエステル着物。これはオールドローズ色っていうらしいです。くすんだピンクという感じですね。
傘を差していたって帯は濡れるから、そのためにもポリの羽織ものを。レースですがまあ十分かと。これは紫寄りのピンク?
まーこれも母からの代で古い古いもの。かつて夏羽織を袖なしの道中着にリメイクして、その後ベスト風に直し着続けてきましたが・・いいかげんボロくなったので処分するつもりが捨てられないままに今も着てる。
紐ですが、普通に縛るよりひとからげだけしたらそのまま垂らしてます。ひもの先っぽにアクリルのストーンを付けたので、それが重り替わりになり解けてもこないです。(2016年に再度リメイクしたこと)
木綿(綿紬)の半巾帯ミンサ―織りは、今回は変わり片挟みにしてみました。これは濃く渋いピンク系?ん~焦げ茶なピンク系?
ということで、これそれあれと何気に選んだ結果が全部ピンク系(大人のピンク?)ピンクと言ってもスモーキーかつダークなピンクのコ―デとなりました。ムム・・マスクもくすみピンクです。
着付け小物「コーリン和装じめ」(Wコーリンベルト)を使ってみた
キモノ仙臺屋3号店で、ものは試しと昨年の冬に買い置きしていたコーリン和装じめ Wコーリンベルトです。こういった小道具は毎回使用するわけでもなく、気が向いた時に使うもののひとつ。今回初めて使ってみました。
コレは中央で2本に分けられる形。それぞれ左右の衿をクリップで挟んだら、後ろへ回して交差し前でパチンと留められるというもの。
前もおさえてくれるから、従来の短いコーリンベルトよりこちらの方が私は好みです。(コーリンベルトしっかりタイプとも言うそう)
この上に帯板(ゴムベルト付きタイプ使用)をして半巾帯を結びました。
コーリンベルトの「コーリン」てなに?
なんでコーリンて言うのかなと、ずっと前から頭のスミにクエッションがありつつ放っていたこと。知ってる人も多いかと思いますが「婦人画報」のHPに紹介されていましたね。
「コーリンベルト」の生みの親は高林三郎(たかばやし・さぶろう)さん。昭和32年に発表した画期的な着付け用具。詳しくはぜひ「婦人画廊」のHPで。
高林→コーリン・・なるほどね。商品等のネーミングって、そのほとんどが考案者や発明者のお名前だったりするけど、これもそうだったのか!
ありがとうコーリンさん。