8月第1週目、70代80代のお稽古着物コ―デの紹介です。
こちらお母様が遺した着物とのことです。体型もお母様の方が若干背が高かったくらいで、お直しの必要なく着られるのだそう。
こういった感じの色が多いから紫系はどうも母の好みらしい、と話してました。母娘どころか孫娘も、いえ保存状態が良ければそれ以上と代々着られる着物って素晴らしい。
縞の入った紗で今回は全体的に紫系の組み合わせです。毎回半衿と帯の色がリンクしてるので聞いてみると、着物に合わせてまず半衿を決めたら帯を選ぶのだそうです。
以前は和裁士もされていたそうで、加えて日舞人生が45年・・すごいです。
疋田に瓢箪の柄がとっても素敵な、全体がモノトーンの組み合わせです。過去に呉服店で勧められるまま帯と一緒に購入した組み合わせだそうで、私もこのモノトーンな組み合わせ好きです。そして瓢箪や葡萄などの蔓草柄ってとても好み(持ってはいないけど)です。

こちらも紫系の紗、飛び柄で薄い色の霞?水紋?雲?が入っています。マスクも紫系。ラベンダー色で合わせています。白髪にこの紫って合いますね。肌の色もワントーン上がってる気がします。ご自身のパーソナルカラーと合致してるのかも。

お休みの方もいて今回は5人での稽古。ほとんどおしゃべりで過ごしましたけど。そんな日もあっていい。
来週再来週はお稽古もお盆休みです。






