綿麻しじらのスッキリモノトーンコ―デ、紗半巾に差し色で

黒地の紗半巾帯が1本欲しかったのです。

夏物だから化繊が希望で、素材や柄、価格なども含めてこれがなかなかコレ!というのが見つからなくて・・。しかし先日メルカリで発見!即買わせていただきました。

この色だから、長いことずっと使わせて頂きます😁

ということで、早速この半巾帯でトルソーコ―デをしました。

帯に合わせたのは、浴衣に単衣着物にとどちらにも着られる綿麻しじら。白地にグレーのストライプ柄です。しじらって、表面がポコポコとした子供浴衣でもよくあるサッカー地みたいな織りですよね。

去年仕舞う前に洗っておいたのですが、質感を損ないたくなくてノーアイロンでした。糊も取れて少し柔らかくなったら、なんだか寝間着に見えなくない?と思えてきて。。

ですけどちゃんと着てみればそれなりに見えたので、大丈夫だなと安心しました😅

去年も浴衣で1度着ました。(綿麻のしじら織り浴衣とスリップ、浴衣衿元の裏ワザ

半巾帯を変形お太鼓ふうに締めてみました。帯の長さは4m近く有ります。

同じ長さでリボン結び状にしてから、両タレを結び目の内から外へと回し出してお太鼓のようにタレ先を作る。タレ先は斜めに出すとちょっと粋に。そんな結び方です。

浴衣と帯がモノトーンな組み合わせので、小物で差し色を入れました。茶の縁取りが入った山吹色の細い帯締めと似た色のビーズ帯留めです。

トルソーに着せ付けられたのでとりあえずは満足しました。自分が着なくても着た気分になれるってものです👍 今年のしじらはこれで終了、また箪笥で眠ってもらいます😆


長いお盆休みが終わり、明日から踊りの稽古が始まります。
さて、なに着ましょうね? 雨模様なら洗える着物で、晴れなら紋紗かな?