可愛い過ぎ?な着物の印象を抑える長襦袢と帯コ―デ
今月の初めに、Tシャツ感覚で購入したポリ紗の小紋の、もう一枚の方がこれです。
実は以前、ネット通販で見かけていて好みだわと思いつつその時には買わずに何年も過ぎて・・、今回たまたま見つけた中古品。それこそひと夏用の超安価なTシャツ1枚を買う気軽さで購入。
ベージュの透ける紗に大きくてまあるい飛び柄が可愛い雰囲気の着物。このトシで可愛すぎ?けど60過ぎでも着る人の持つ雰囲気で十分着られる色柄だとは思うのです。
とは言え、私にはぶっちゃけ”ガラ”じゃぁないんですよね。ただ、この色柄が好きだから一度着てみたいから、お試し半分で買ったし着ちゃったしー😁
しかし、着るのがちょっと遅かったですね。これがお盆前だったら又は晴天の中だったなら、普通に白の麻襦袢で平気だったのですけど、もう秋の気配が。。
透ける着物に色襦袢を重ねる
今日は小雨で当然曇り空。その空気の中で着るにはこの着物がなんだか浮く感じに思いました。私自身の雰囲気にもムリ感あり?
ということで、濃い色の長襦袢を重ねてみました。紺色です。メッシュ織の入った生地で春夏秋のスリーシーズン着られるシルック長襦袢。
これを重ねることでベージュに影が入った感じに。全体的にトーンが抑えられたかなと思いました。気持ち的なものも有りますけど😏
黒地の帯と貝ノ口で大人を意識
柄の甘さの中に辛味が欲しくて黒地の帯を選びました。結びもキリッとスッキリ系で貝ノ口に。
化繊の帯なので、貝ノ口だと時間と共に根元が緩みがち。なので細い組紐でとりあえずの縛りあげ👍少し離れてみると単衣着物にも見えるかも。ならかえって良し。
衣文抜きが透けるなら
長襦袢には衣文抜きが付いているのですけど、何気に透けています。長襦袢と同じ色もしくは裏面(内側)に付いていたなら、だいぶ防げるのですよね。
衣文抜きを長襦袢の内側に付け直すか、使わないなら取っちゃえばいいのにそのままです。
今日はバス移動なので背中がちょっと気になる・・そんなときのお助け役に羽織もの。