単衣と袷・筒袖と付け袖で9月末のお稽古着物70代80代

あっという間に10月突入~

長襦袢・替え袖・付け袖・筒袖どうしてる?

袷の季節に入りましたが、着物暦通り袷に衣替えする人もいれば、まだまだ単衣で続行の人もいてそれぞれですね。

9月最後の水曜お稽古日、先輩たちの着物は単衣と袷でした。襦袢等はどんなのかも聞いてみましたのでその様子を記録、紹介します。

付け袖バージョン

光が当たるとゴールド✨に見える単衣の小紋に緑系との組み合わせ。小紋には内袖(付け袖)を付けていています。

内袖(付け袖)方式はよくやるパターンで、踊りの人たちは多く採用しています。例えばこんなふう(以前私が着ていたもの)に、襦袢袖を着物の袖裏に縫い付けるやり方です。

着物の下(長襦袢の代わりに)は、半衿付きの筒袖半襦袢と裾除けです。

筒袖バージョン

他の3人は、珍しく全員が筒袖のみの着付けでした。たとえばこんな感じで、半衿付きの筒袖半襦袢と裾除けを着物の下に着ています。これも、先に書いたように長襦袢の代わり。

「普段着にはどの着物にも筒袖」という方も多いようですね。さ、着物着ようか😀そう思い立ったらすぐ支度が出来るって感じ。着物を着る時も、着てる時の気分も動作もラクな感じがします。

着物と長襦袢の袖丈を考えなくていいぶん”着物を着るハードル”も下り着物率が増えるような気がします。

ということで、以下筒袖3人の着姿。その日の気分で筒袖の人、フォーマル以外ならほとんどが筒袖でそれが好みという人など様々です。

粋な縞柄の小紋は単衣。着物も帯も紫系の組み合わせです。
同じく単衣は白地に菊を菱状というのかな?菊菱ともちょっと違う?な柄。伝統的な柄ですよね。半衿と帯の色がこちらもリンク♡帯締めも素敵です。
こちらは袷。日本の伝統色から、これは浅蘇芳(あさすおう)というのに近い?風景や人物が趣ある型染めで、珍しい風景というか面白い柄です。
なんか粋だなぁと見入ってしまいます。
次の水曜は全員が袷かな?
私はいつもならあと1、2週間は単衣だったりしますが、来週は寒そう袷かも😓