牛首紬?の付け下げに綴れ帯コーデ

今日は朝から忙しく、お掃除ボタンティァやら地域の会合やら・・午後から少し一息ついてから、知り合い宅で数人のお友達が集まってちょっとしたお祝い事を。

着物で行くのは仰々しいかな?とはずっと前の話。今ではもう「着物の○○さん、踊りをやってる○○さん」と、回りの人たちからもそう認知されてるので平気です。

好きな笹竹の染め柄、紬の付け下げです。
渋いオレンジ系のような感じ。金茶というのかな?

以前初めて入ったリサイクル呉服店でハッと目に留まった一着、この染め柄にズキュンッ!「牛首紬だと思う」とは店主の話。

この色と柄が気に入ったのだから、そこはこだわりませぇんと私。羽織ってみると・・あまりに胸が高鳴るものだから、その気持ちのままに即お買い上げ、お持ち帰りしたという話。

裄丈が自分には少々足りませんでしたがなんのその!気に入ってるだけにそれは直ぐに自分で裄出しをして。そのついでに「うそつき袖」も付けちゃいました。
着物の柄に合わせて若竹色の綴れ織りの名古屋帯を。帯揚げ帯締めは別として、どうしてもこの組み合わせになっちゃうのだけど・・淋しいくらいかな?

それより、今日気になったのはこの「うそつき袖」、絞り柄の古い着物からの再利用ですが、色味が暗かったなぁと今更ながら思ってマス。

そのうち何か襦袢地にコレと思うものがあったら、この「うそつき袖」は外しちゃいます。
・・・知り合い宅では、きっと夜にはまたご家族と一緒にお祝いをされてるのでしょう。
その方の幸せにあやかって私も幸せだ。