真綿紬の黒と灰でラフに着る

今日は加入先の「〇〇の会」の総会日、その時の着物です。
その会は毎週通ってる舞踊教室の部を中心に運営されているのですが、こんな時には教室の先生も含めて皆さん普通に洋服での参加なのです。
でも私は着物で👍だって着る機会を少しでも増やしたいから。それもあるけど、今ある洋服には着たいものがないってことも。

なんとなく決めてさえあれば着物の方が支度も早かったりする。
洋服は、これがねぇコレ👆というのがなく気に入らなくて支度にかかる・・(;^_^A

去年会員になったウクレレ師匠の「ウメ」さんも一緒に行くときに「え?総会でも着物なの?」と言うんで「いや、ただ着たいから着てるだけ。みんなはきっと洋服だから安心して」と説明しながら車でビューっと。
で、余談は以上。着物のことを書きますね。

今日の着物と着物回りのこと

40代の頃はまだまだ自分には早いと仕舞いっぱなし(たまに出してはいた)だったこの紬は、去年の10月に初めて着たのでした。

黒と灰色の不規則で太い縞が普段着らしい。単衣です。まだ袷の時期ですけれど気にしない。普段着だもの着たいものを着るサァ。

この着物は内袖(うそつき袖)付きです。
以前の記事「うそつき袖(替え袖・付け袖)」について|単衣の替え袖を作る(画像と説明あり)付け方のコツ|なんちゃって無双の、ずっと下の方にそのことを書いています。

着物に袖が付いてるので半衿も「うそつき」(付け衿)ですよ。いかに手を抜くか・・私の着物人生ウソだらけ?😀

大島の細い帯締めを、真ん中でひと結びしてから帯に。なんちゃって帯留~みたいなね。今回の帯結びは帯締めが必要だったから。
かといって、普通に帯締めするほど帯留めすらするほどの感じでもないから、こんなふうにしました。
ラフにしたかったので珍しく柄足袋を。色柄的には夏をイメージさせるし英文字も入ってるのです。たまたま半衿の色味とリンクしましたね。

ヘアスタイルもラフにと、少し右寄りでひとつ縛りしました。さらに毛束を三つ編みしてゴム。それをゆるく二つ折りにして飾り付きのゴムで縛りましたよ。

特にゆるヘアだとヘアワックスかヘアクリーム必須ですね。じゃないとアホ毛ぽよぽよに毛先のパサパサ感で、もろ生活感。単にお疲れヘアになっちゃう・・
(アップヘアだったらスプレーを軽くシューッで全体を整えてます。)

上っ張り的で着易いウールの道中着は、パッチワーク(きりばめ)な裾の更紗風柄がポイントです。ムカシっぽくて好きです。(笑 実際昔のだけど)
おわり。