普段の着物コ―デ2017年まとめ

2017年度の着姿をまとめる

踊りの稽古中心の和装、時々の普段着物です。基本の季節を踏まえたうえで、自分の体感で臨機応変に着分けています(単衣、胴抜き袷仕立など)

着物や帯の素材は、木綿、化繊、混紡、絹、麻、ウールなど・・母が遺したものから頂きものやリサイクルなど様々、小物や下着類は、充実したネットショップがあるおかげで手頃に手に入りますね。
・・と同じことを言いながら、2016年度分に引き続いての着姿をまとめました。

この年も「お正月着物」らしいコ―デやフォーマル着というものもなく、淡々と?いつも通りに普段着や稽古着、ちょっとよそ行きや家庭着と装ってきました。衣装を着ることも多い年でした。

1月~3月

冬は、ほっこりな紬が身も心も温める・・。ウールも基本は単衣のところ、八掛けがあると足元が更に温かいものです。
白っぽい着物は寒いイメージですが、帯や小物の色で暖かみを加えるといいかも。
 あまり好みではない道行も、ひげ紬だけは気に入って早春や晩秋の街着に着ます。
手作りのリバーシブル帯の片面でお試し。

4月~6月 

春はリメイクの羽織ものが活躍。
 春はリメイクの羽織ものが普段に重宝していますね。
半巾帯も、巾が1、2センチ違うと印象も変わるものですね。

6月も終わりになると浴衣で稽古も。着物風にも着られるので半衿有です。下の琉球柄は綿麻の木綿着物ですが、浴衣としても着られて重宝しています。

7月~8月

滅多に着ない上布に、麻の名古屋帯と半巾帯で↓
紗や絽、上布の超薄物は・・下着に気を抜けないですね(汗)

9月~10月

9月の初めはまだ暑く、上布やサマーウールで。中旬から単衣にしました。
袷だった十日町紬を単衣にしました。
家に居る時は洋服のようにブラウジングして着るのも好き。サッシュベルトや角帯でキュッとしたり。
いまどき珍しい↑赤いニットのうわっぱり的な道中着、その他ほんと昔のものばかり着てます。観楓会での衣装を「引きずり」にして。↓実際に着た時は普通におはしょりを。

11月~12月

防寒コートにはもう一枚、カシミア混のがありますがふくらはぎ下位までのロング丈↓別珍のより軽くて暖かです。
吹雪や足元の悪い日には↓モンペと短いタイプの長靴で稽古会場までテクテクと。。
この年も、付け下げや訪問着、色無地などは着ることなく過ぎました。
一つ紋の付け下げ(付下げ訪問着?)を名古屋帯、袋帯を合わせてみたものです。