50代のピンク、オールドローズ色の着物にアレンジ結び

ピンク系と一口で言っても様々ですよね。

今日の着物は年齢を選ばないピンク色、オールドローズと言われる色です。すこし灰色の混ざったような感じです。アッシュ(灰)ピンク、アッシュなローズ色かな?
これはポリエステル。自分で簡単に洗える着物です。単衣でも更に薄手で(盛夏用でもない)シボが有りシャラシャラとした感触です。毎年この時期に着てもう11年?

迷ったときは白っぽい帯。締める頻度が最近特に多くなりました。化繊帯ですけど価値あり!貝ノ口からの吉弥結び、からのアレンジ(笑)的な結び方をしました。

着物と半衿の雰囲気から、いつもの貝ノ口に少しボリュームを出したかったのです。
先日のくずし貝ノ口に「たれ」と「かぶせ」をした感じ。

貝ノ口の「口」はストッパー代わりに開いて倒していますが、開かなくても倒さなくてもいいの。全体のバランス次第かな。
白い絽の半衿に端切れのレースを重ねた、手作りの半衿。柄にシルバーが入ってちょっと光ります。去年踊りの先輩にも作ってプレゼントしましたが、よく使ってくれてるのを目にしますよ。嬉しいものですね。

ただ、このレースは綿ではないので首に当たる感触があまり好きではないな・・と思いました。かの先輩もそう思ってるかもね😙
中に着ているものは、楊柳ステテコ・お馴染みの満点肌着・絽の二部式襦袢の上のみ。といったところです。着物があまり透けないからステテコで大丈夫です。

ところで、オールドローズの意味って?
コトバンク・・オールドローズで検索し確認してみると、まあ、名の通り昔の薔薇、その色ってことね(笑 たしかに)
その頃(19世紀までのヨーロッパ)まで栽培されていた薔薇の色ってこんな感じの色だったのでしょうか。

宮殿に咲き乱れる、灰味がかったピンクの薔薇たち・・そうそう「ベルサイユの薔薇」がイメージされましたよ。

そして・・髪をチョコチョコ切り続け更に短くなってます。毛の多さと内側の強いクセが気になって、このさいツーブロックにしちゃおか!なんて思ったりして。一旦切り始めると止まらない。。