家着物~泥大島に、珍し可愛い名古屋帯の試着

今朝の目覚めはシ~ンと静かな我が家。
金~日は孫たちのお泊りが恒例になっていて、今ではそんな生活パターンもすっかり馴染んじゃって、月曜は”ぐうたらデー”と決めている(笑)

で、人数が増えるといきなりホコリって溜まるよねー。でも今日は”ぐうたらデー”だから掃除機掛けな~い😆

泥大島に面白柄の名古屋帯

別に外出予定はないけれど、気分リセットも兼ねて「着物着よう!」な日。
ということで選んだのは泥大島。気楽に半巾帯でも良かったのですが、ネット購入の名古屋帯が今日届いたので、早速合わせてみることにしました。

母も着ていた紬着物、泥大島

かなり古い泥大島です。じっくり見れば、よく擦れていた部分の焦茶色?が少し薄くなってたりするのがわかる。母の時代に一度洗い張りをし仕立て直しをしたらしいです。胴裏や八掛け、表地の泥大島も絹地がすごく柔らかでふかふか?になってるの。

柔らかふうわり・・というのが、何年いや何十年と着込まれた紬着物の良さ味わい深さかなぁ。もちろん真新しい紬も新鮮。パリッとして、だけどホワ~と絹の温かさに包まれる感じ、それもまたいい♡

ネットでポチ!おもしろ可愛い九寸(袷・芯有り)名古屋帯

※九寸巾の帯地に芯を入れて袋状に縫い合わせる。その出来上がり巾は八寸になる。そういった帯を九寸帯という(好みで数ミリ~1、2センチ前後の違いもあったりするけど)

届いたら、とにかく早速締めてみたいじゃないですか😄なんとも珍しい柄と全部が好きな色、その色の組み合わせにも目を奪われての即行購入でした。リサイクルですけど近年もの。新し気でシミなども無いかなりの良品。

いつでもラッキーなお買い物👍

染め柄なんだと思っていましたが、実際は織り出しで表現されていたんですね。いわゆる染の帯ではなかった。はい、どちらでもいいのです。というかそもそも「織りの柄」って大好きだし。

お太鼓と前帯部分だけに入った地模様が、庭園の砂紋のようで綺麗です。このアイボリー地にぐるぐる模様がまた可愛くて、このひとマスがあるおかげで帯全体が明るく見えます。なんかウキウキしますよ。
いい時代ですよね。Tシャツ1枚買うよりも全っ然お手頃過ぎるで手に入るもの。宝探し感覚で自分にとってのお宝発見。前主さんアリガトね♡です。

今日のお太鼓、柄出しには真ん中のグリーン系と下のぐるぐる柄の方を出しましたが、もうひとつの出し方グリーン系と上の赤系を出すとまた違った雰囲気になるでしょう。
それこそ、お太鼓裏面の無地はそのまま無地帯としても使用可能(若干オレンジ寄りのベージュ)じゃない?そして、前帯を反対巻きにすると柄の端部分が出る・・って、まあこれを前帯に出すのははどうかな😦ですけど。

考えようによってはだけど・・輪になってる帯下線に柄が少し出てるけど、そこを上帯線に持ってくる使い方って、その人のセンスによってはアリかもしれないね。(笑)

※帯は、輪が下で縫い合わせ側が上になるのが本来の巻き方

なのだけど、それは基本のことだから別に気にしない気にしない。ただし初心者の間違いと誤解され助言されるかもね?あそびだから、その反応を面白がるってのも・・😁

とまあ、着物と帯の組み合わせや、そんなこんなを色々巡らせてるときが楽しいのだ。
もう帯は要らないなぁ・・と、一応思ってはいるものの・・(ウソ)
ハートに打たれたものはしょうがない👍
このこも早速在庫管理帯編②に入れときましょう。