今朝の目覚めはシ~ンと静かな我が家。金~日は孫たちのお泊りが恒例になっていて、今ではそんな生活パターンもすっかり馴染んじゃって月曜は”ぐうたらデー”と決めている(笑)
で、人数が増えるといきなりホコリって溜まるよねー。でも今日は”ぐうたらデー”だから掃除機も掛けな~い。
泥大島に面白柄の名古屋帯
別に外出予定はないけれど、気分リセットも兼ねて「着物着よう!」な日。ということで選んだのは泥大島。気楽に半巾帯でも良かったのですが、ネット購入の名古屋帯が今日届いたので、早速合わせてみることにしました。
母も着ていた紬着物、泥大島
かなり古い泥大島です。じっくり見れば、よく擦れていた部分の焦茶色?が少し薄くなってたりするのがわかる。母の時代に一度洗い張りをし仕立て直しをしたらしいです。胴裏や八掛け、表地の泥大島も絹地がすごく柔らかでふかふか?になってるの。
ネットでポチ!おもしろ可愛い九寸(袷・芯有り)名古屋帯
※九寸巾の帯地に芯を入れて袋状に縫い合わせる。その出来上がり巾は八寸になる。そういった帯を九寸帯という。
届いたら、とにかく早速締めてみたいじゃないですか。なんとも珍しい柄と全部が好きな色、その色の組み合わせにも目を奪われての即行購入でした。リサイクルですけど近年もの。新し気でシミなども無いかなりの良品です。いつもラッキーなお買い物。
染め柄なんだと思っていましたが、実際は織り出しで表現されていたんですね。いわゆる染の帯ではなかった。はい、どちらでもいいのです。というかそもそも「織り柄」って大好きだし。
いい時代ですよね。Tシャツ1枚買うよりも全っ然お手頃過ぎるで手に入るもの。宝探し感覚で自分にとってのお宝発見。前主さんアリガトねです。
それこそ、お太鼓裏面の無地はそのまま無地帯としても使用可能(若干オレンジ寄りのベージュ)じゃない?そして、前帯を反対巻きにすると柄の端部分が出る・・って、まあこれを前帯に出すのははどうかなですけど。
考えようによってはだけど・・輪になってる帯下線に柄が少し出てるけど、そこを上帯線に持ってくる使い方って、その人のセンスによってはアリかもしれないね。
※帯は、輪が下で縫い合わせ側が上になるのが本来の巻き方
なのだけど、それは基本のことだから別に気にしない気にしない。ただし初心者の間違いと誤解され助言されるかもね?あそびだから、その反応を面白がるってのも・・
もう帯は要らないなぁと、一応思ってはいるものの(ウソ)ハートに打たれたものはしょうがない。