短い帯は「片ばさみ」で締める、縞の洗える着物と衿止め

昨夜の新年会で夜更かししたせいか、かなり気だるい日。今日はサークルの日で踊りの稽古なのに着物を着る気もせず・・なんて言ってる場合ではないので、せめて和装下着類はぜーんぶ省略!(ブラも肌着もNO~)

長襦袢の下にはそれまで着ていたTシャツのままで着物を着ました。まあ、こんなことはしょっちゅうなのです。気楽に着れなきゃ”ふだんに着るもの”とは言えないですからね。

「洗える着物」どうもこの洗える着物って言い方が気に入らない。正絹の着物は洗えんのかーいって、突っ込みたくなるヘンなこだわり。

”自分で”って付け加えてほしいわ。ただのネーミングなんだから、まあまあそう言わずにと自分をなだめたりして。そんな私は、自分で気軽に洗える着物は大好きです。

先日書いたページずれない衿元~男性用の衿止め(衿合わせ)で書いていた衿止めを、実際に使ってみました。

腕を上げたり広げたりと、踊りのおおきな動作にも負けない半衿の安定感。これにはほんとに感心しました。男性だけのものにしとくのは勿体ないわ。
今日の帯結びは片ばさみです。本来は男性の帯結び。”浪人結び”とか”サムライ結び”とも言われ、女性用のアレンジにはいろいろありますね~
”貝ノ口”結びさえ出来ない短い帯なのでこの結び方にしました。実はこの帯、一昨年作った二部式名古屋帯の前帯(胴に巻く部分)なのです。その帯はこちら→未仕立ての帯地から二部式の名古屋帯

他にある二部式の名古屋帯には、前帯で貝ノ口くらいは十分に結べるものもありますよ。名古屋帯としても半巾帯としても、活用度が上がりまーす。