稽古の着物~短い帯は「片ばさみ」、縞の洗える着物と衿止め

昨夜の新年会で夜更かししたせいか、かなり気だるい日。
今日はサークルの日で踊りの稽古なのに着物を着る気もせず・・なんて言ってる場合ではないので、せめて和装下着類はぜーんぶ省略!(ブラも肌着もNO~)

長襦袢の下にはそれまで着ていたTシャツのままで着物を着ました。ふぅ~。。まあ、こんなことはしょっちゅうなのです😀気楽に着れなきゃ”ふだんに着るもの”とは言えないですからね。
”洗える着物” どうもこの洗える着物って言い方が気に入らない。正絹の着物は洗えんのかーい!って、突っ込みたくなるヘンなこだわり。

”自分で”って付け加えてほしいわ😆 
ただのネーミングなんだから、まあまあそう言わずに~と自分をなだめたりしてね。そんな私は、自分で気軽に洗える着物は大好きです。

先日書いたページずれない衿元~男性用の衿止め(衿合わせ)で書いていた衿止めを、実際に使ってみましたよ。

腕を上げたり広げたりと、踊りのおおきな動作にも負けない半衿の安定感♪これにはほんとに感心しました。男性だけのものにしとくのは勿体ないわ。
今日の帯結びは”片ばさみ”です。本来は男性の帯結び。”浪人結び”とか”サムライ結び”とも言われ、そのアレンジもいろいろありますね~
”貝ノ口”結びさえ出来ない短い帯なのでこの結び方にしました。
実はこの帯、一昨年作った二部式名古屋帯の前帯(胴に巻く部分)なのです。
その帯はこちら→未仕立ての帯地から二部式の名古屋帯

他にある二部式の名古屋帯には、前帯で貝ノ口くらいは十分に結べるものもありますよ。名古屋帯として、半巾帯として・・活用度も上がりまーす。