欲しかった〇〇の半幅帯が降って来た?

昨日の着流しに袴の衣装、ボランティア(活動日2019、3、6)で書いていた、頂きもの。それがなんとも嬉しい。

それというのは、ミンサ―織の半巾帯。以前から1本でいいから欲しいなぁと思っていた半巾帯。買えなるくもなかったはずの、でもこれまでなぜか買ってこなかった。木綿の年中使える素朴でカジュアルなミンサ―。

昨年末、琉球舞踊にとミンサ―帯風のを間に合わせで買ったけど、これが全然別物。まあそれは舞踊用で薄い生地そりゃそうなんだけど。
基本の織り柄のみの、一番シンプルなパターン。色もイイ感じです。

見るたび、妙なムフフ感がこみ上げてきます。だって不思議なんだもの。欲しいもの必要なものが向こうからどんどんやって来る日々・・なにこれ。

昨日訪問した施設オーナーのお母様が最近色々と整理していて、そのうちの半巾帯をもし使うならと、私たちに置いといて下さったそう。

始めから私は見ていなかったのでよくは分からないけれど、30本近く有ったのではないかな?博多織の小袋帯や踊り帯が多かったよう(私達のように日舞をされていたとか)
私の目に飛び込んできたのがこのミンサ―。だれも手に取る様子もないので私が遠慮なく頂きました。
最後まで残ったのが、もう1本の化繊帯。銀、灰、白、ピンクの幾何学柄。「要らないものは、あとは捨てるだけだから除けておいて」とも仰ってたそうですが、残すわけにはいかないよねと言うことで、一応これも私が貰うことにしました。シューズボックス上の置きもの敷に使おうっ。

ミンサ―の4寸(半巾帯)が来てくれたから、次は8寸又は9寸のミンサ―名古屋帯を待ってる。いい出会いがありますように。
もう7年?も前になるか・・

沖縄へ旅行で行った時、もっと織物などの工芸に触れたかったしミンサ―帯も買いたかったんだよね。たったそれだけのことなに随分と遠慮してたもんだなぁと、今思えば自分に気の毒~(笑)

また行きたい、何度でも行きたいゆっくりと。
そして”琉球”に触れたい。