稽古の着物~化繊の縮緬着物と初夏の羽織もの

一週間ぶりの更新と和装の日、今日は踊りの稽古日でした。

やっぱり化繊の着物にしたけれど、午後からの雨は結局降らなかった。良かったけど。
ここのところ肌寒い日が続いています。特に夕方になると風がヒャッコ~イ!(冷たい)・・けど、まぁこれが本来の北海道かな。

そんな初夏の単衣着物はオールドローズ(くすみピンク、灰ピンク)色の縮緬地。
って、秋の単衣でもこれ着てますけどね。
シャラシャラとして、肌にくっつかない(まとわりつかない)肌触りが気持ちよいですね。同じ色味のミンサ―帯を合わせました。同系色コ―デ。
 オリエンタルな柄と絣柄。この絣柄が有るからミンサー帯と調和するのかな?
羽織ものには紗の袖なしを選びました。以前はこの形が好きでした。
元は紗の羽織です。(2016年に書いた記事~紗の黒い羽織をリメイクした、袖なしの「羽織もの(うわっぱり・道中着)」のこと
このね、余っていた(使うことのない)白い羽織紐もこうして再利用ですよ。色物の羽織紐よりは「紗」にはこれかなと。
ホントは、このレースのコートを着たかったのね。
でも、ずっと前から裄を直しかねていたのです(ただ面倒で毎年直しそびれていた)既製品でポリエステルとレーヨン製。柔らかくて少し伸縮性があります。
これ、母が遺したものですけど・・恐らく頂きものかなと思う。
なぜかというと、裄丈が母のものにしては少し足りないから。母も昔の人にしては裄丈が長いのです。裄丈というより袖巾がですね。その為かどうかは分かりませんが、これを着たところを見たのは記憶にないのでー

月日が経てば好みにも変化が来るってもので、地味に見えていたこの色味や雰囲気も今はもう丁度いいって感じ。
で、着ましょうかと出してみれば「あ、そっか裄直してなかったワ」と。。
縫い代が十分あるので、ぎりぎりまで袖巾を出すつもりです。
ド素人の直し(大雑把)ですけど早急に始末しましょう。