稽古の着物~身丈が縮んだ琉球絣の綿麻着物にミンサー帯、そして二人稽古

水曜の稽古に着たのは綿麻着物でした。大好きな琉球絣柄はプリントです。これが本場の”芭蕉布”ならすっごいわぁ♡・・と、想像してるだけで心地よく着ていられる、シアワセな人です
この時期、綿麻素材はほんと気持ちよいですね。半衿有りで着物として着たり、夏にはサラシの筒袖襦袢だけ着て浴衣として着る。自分で手入れもしやすい普段着物ですね。

仕立て前の水通しがアマかったか定かではないけど、初めての水洗い後にはけっこう縮んだのですよ。その関連記事→浴衣のホームクリーニング、綿麻着物と浴衣の縮み具合

ま、それでも着られてますから。ただ、身丈が短くなった分腰紐の位置はいつもより下で、骨盤からお腹にかけて締めてますけどね。裄丈が変わらなかったことが救いです。

ある程度縮めばそう縮むこともありませんから、もう気楽に洗っちゃってます。洗濯後の糊はしませんが、わずかながらも麻が混じってるから洗い立てはパリッと気持ちよいものです。
琉球絣にミンサ―帯って、私にとって理想だわ。「琉装」に憧れがあるナァ。。それとは関係ないけれど、珍しく前髪あたりを編み込みにしてみました。髪がけっこう伸びてきて、まとめやすくもなりました。
さて稽古では・・・実は前日に先生から電話が入り、都合で急きょお休みしますとの連絡が入ってました。そうなのよ稽古はお休みだったのよ。

先生が休むからと言って、まさか他の人達も皆休むとは思いもしてなくてね。私は当番だから早く会場へ行ったのだけど、そのまさか(笑)

いや、そう。考えてみたらそうだったわ確かに。私がうっかりしてた。先生が休むと稽古自体ナシになるんだった。(その代わりに、来月は4回のところ5回になり帳尻は合う)

でねでね、足音がすると思ったら・・ワタシみたいな人がもう一人😆良かった間違って来てくれて~と、二人して笑い合いましたね。

小1時間だけど、2人だけの練習もまた都合が良かったの。お互いに動画を撮り合い自分の動き所作がよく確認できました。結果”おかげさまで”の出来事でした。(普段は鏡見て確認するわけじゃないから、自分の所作がどう見えてるか分からないんですよ)

今習ってるのが、なんかエクササイズか!?ってくらい動きが早いしテ(所作、動作)がすんごい多いのね。日舞というより洋のダンス。みんな覚えるのに必死です。

この曲に入った初めの日、みんな え、え”ーーぇぇ・・!?と衝撃受けたよね。これまでにない早く細かい動きに笑いが出てしまうほどの分からなさで、頭も体もついてかない(笑

みんな高齢だよ。でもすごい。慣れれば早さも細かさも感じなくなるもの。やっぱり踊り込みです。

ちょっと遊んでみました。動画の数カ所だけですけど、スクショしてアニメーション加工。面白い。