胴抜きの結城紬はワケあり仕立て~4月最後の着物

今日は今月最後の稽古日です。

ほんとは稽古それ自体はお休みで、衣装や小道具を風呂敷に包み1時間早くいつもの稽古会場へと向かいました。そんな日の着物です。

生地が足りない?!結城紬のアイデア着物

この結城紬(本場ではない)の秘密💛~着尺の足りない結城紬の反物を着物に仕立てた技、裏ワザ・・そう、生地が足りなくていろいろ工夫をしています。

ワケアリが逆に功を奏した?ともいえる元禄袖、普段の着物らしく好きな形です。船底袖とも言いますね。

プロのお仕事に超感激した、私的にレア~😂な着物です。今時期に丁度良い胴抜きの仕立てとなっています。これで分かる「胴抜き仕立て」の着物のこと、「袷」「胴抜き」「単衣」の違い

袖丈を気にしないで着られる上っ張り(大島調のキルティング道中着)を着て行きました。振りのない袖なので暖かいしカジュアル感がいい。

まだもうしばらくは暖かくなりそうもありません。

胸元ばっちりオールインワンな補整具

今日は衣装を着るので、補正具を付けてました。

このご時世、当然ながらボランティアで踊ることもなくなったので、衣装を着ること自体なく、こういった補整具も使うことがなくなりました。

もう4年位も前ですが、普段の着物時にもこれを使用していた時期がありました。今より瘦せていたしブラもしたくないときでもあったので丁度良かったのです。

最近は、またブラ復活してますね(3㌔違うと結構胸周りにも肉が付く・・)

久しぶりに使いましたが、やっぱりいいものですね。特に衣装、今回は男衣装で、これひとつで胸からへそ上までピシッと肉付け完了しました。

この補整具を買った経緯や着心地と手直しについてはコチラの過去記事↓↓

まだ和装ブラする?50代ノーブラ宣言?|オールインワン式の補整具① 和装ブラかノーブラ補整

和装ブラなし、衿元胸元、ウエストヒップの補整具|オールインワン式補整パットの実態と説明、使用感②

既製の補整パットに手を加える|自分の体形に合わせた(和装ブラをしない)補整③

ということで、自宅からは軽く化粧をし会場で濃~く描き足しました。舞台のように真っ白にはしませんが、そこそこびっくりな顔では出歩けませんからねぇ・・😱

今日のミニミニ発表会についてはコチラ→今出来ること、感謝の舞踊ミニミニ発表会