珍しい付下げ色無地など11月最後のお稽古着物70代80代

70代80代の先輩たちが装う、先週11月最後のお稽古着物を写させていただきました。

色無地は伝統色で言うと紅樺かな?と思う色。思わず「いい色~♪」と言いながらのシャッター👆ポチッ 画像よりはもう少し落ち着いた色です。

上前に全体の地文様とはまた違う柄が入った付下げ色無地のようです。昔はこういった手の込んだものが多かったですよね。

こちらは通常の色無地と同じ扱いだそうで、紋があれば礼装で、紋が無ければ余所行きの小紋(格うえ小紋)感覚とのこと。紋なしの色無地は洋服で言うとお出かけ用のお洒落着ワンピース的な感じかな。

帯もいい色柄で、名古屋か袋帯のリメイク半幅かなと思います。

疋田柄の小紋に、フォーマルチックな名古屋帯こちらも素敵な色柄です。

襦袢袖が可愛い😂凝った織地に琉球絣柄です。

紬調の小紋には「お太鼓出来ないから半巾にしてきた😁」という縞の帯。いい感じですよね。

幾何学的な柄かなと思いきや、近くで見ると江戸小紋柄がびっしりと寄せ柄に。ぱっと見では分からないけど側に来て改めてハッと気づく、そんな凝った着物。

これまで拝見してきた着物の多くがそう。それって、なんかとっても粋じゃない?😆

今月12月はあと2回の稽古で終了します。

冬季間中はお休みの人もいて更に人数が少なくなりました。遠くからバスを乗り継いで来ている人もいて(頭下がる)

ボチボチでも、好きじゃないと志がないと続かないことですよね。