意外といける?60代でも着れる娘時代の染大島風の小紋

先日のハデな八掛を外したい!娘時代の着物を60代でも着るためにお直しをしよう~のあと、後日に縫い代などの全始末を終えました。

20歳前の頃だから、当時は裄丈も今のような長い仕立てではなくこれは66㎝でした。袖巾肩巾ともにまだ伸ばせるだけの余裕はありました。袖付けを解いて袖幅肩幅でいくらか出せるけどどうしようか、しばし考えましたが面倒でもあり。

ということで、踊りの稽古で着ないのなら裄を伸ばす必要もなく(踊りでは裄丈又は袖幅が十分ないと袖の所作、フリがしにくいのです)お家着仕様ということで伸ばさずそのままにしました。

日常着なので、友達との気軽なランチなどちょっとそこまで的ならこの裄丈で十分です。さて着てみてどうかな?ということですが・・

いやもう、ちょっとびっくりですあのオレンジな八掛がないだけで、こんなにも気分からして違うものですかぁ!全然大丈夫、いけるじゃーん!と思いました。なんだ、こんなことならもっと早くに単衣にしちゃえばよかったわと。

画像だと実際より赤みが強めに出てますけど、如何でしょうか?好みのこともありますが、私はこれ今更ながらもちょっと気に入いりましたよ。

なぜか?そうですね・・赤っぽいのを着ると、なんだかハートまでホットになるから。

赤っぽいけど、青味もあるんですよね。

以前よく家で着ていたウールや化繊の混紡着物や木綿着物などは、今ほとんど手持ちに無くなったので丁度よかった。家で着るなら単衣でもかまいません。