12月初めの着物70代80代お稽古にて村山大島風にびっくり

先輩方の着姿を紹介します。今回と来週で今月のお稽古は終了デス。

まず、村山大島風の小紋にはびっくりしました😃❗

織り柄もそうですが触った生地の感触そのものがまるで村山大島。ほんとにすごい技術だよねと、着ているご本人ともどもに関心してたところです。

かつては、一般庶民の憧れから本場の大島紬や村山大島紬によく似せた織物が爆売れしたんですってね。けどそれは偽物ということではなく○○大島とか別に名前のついた織物で、ある意味貴重だったりする。

私の母もそういったのを持ってました。今、私も大事にしてるし。正絹や人絹、木綿混やウール混、化繊もと、それは色々あったようです。

カジュアルな名古屋帯と雰囲気が良く合ってますよね。

優しい色合いの紬は気分も明るくなりますね。

和の伝統色って何ともいえずいい色ですよね。単色じゃない奥の深い色。
色無地は、青味を感じるピンク。紋意匠が美しいです。
今回は色半衿ではなく珍しく白半衿、ふくれの地紋入りです。小紋にも柄の他に地紋様が。
縮緬に樹木や多彩な草花がびっしり。赤が効いててエキゾチックな雰囲気です。

近年ではない昔の着物って本当に凝っていて、これだから着たくなるし愛でていたいのです。可能な限り😌