母の状況 介護用商品と肺気腫、酷い浮腫み

介護用商品を最近買うようになった。施設にいる母のためですが・・

先月初めにはまず靴。マジックテープ式の柔らかいキャンパス地で出来た脱ぎ履きしやすいものを履かせてあげたのだが、その頃から浮腫みが出始めたようだった。

今月に入ってからは、もうそれもきつくなったということで、更に大きいのを。変だなーと思いつつ日曜に行った時には、会った瞬間、太った?と思った。顔はそうでもないけれど長椅子に座るその姿の太ももや腰周りを見て。でもすぐに理解した浮腫みだって。

浮腫みがもう腰辺りまで・・手もパンパン状態・・驚いてしまった。例えが悪いけど、そこに針を刺すとビューッ!と水が流れてきそうな・・恐々と優しくマッサージするようにさすってみたりしたけれど・・なんとも、見ていても辛い。

母の肺気腫は末期で施しようもなく、薬で痰を切ったり呼吸嚥下を楽にするくらいで、あとは風邪などに気をつけるのみ。医師からも一応の覚悟は促がされているけれど、そこに浮腫みがきた。

更に腎臓機能が急に低下したとのことで薬が増えた。来週の診察時には恐らく入院だろう・・じゃなくて、しなくてはならない状態だ。

肺気腫・・よく耳にはしていたけど母によって初めてその恐ろしさを知った。これまで普通に生活してきたことが逆に不思議だった。

あるホームページで見た肺気腫の症状が本当に納得いった。特にハッと思った部分・・
「呼吸すること自体が辛いので、口を小さくすぼませての呼吸を強いられる。」母がまさにそうだった。

それはもう80代に入る頃からだったろうか、少しでも動くとそんな感じ。単なる老化現象ではなかったんだなと、あとになって思う。

もともと運動嫌いで近所の散歩すら嫌がる人だったので筋力も落ちればそういうふうになるんだなあ・・くらいにしか誰も思わなかった。 複雑・・

それ用の診察をしなければまず分からないし、症状が出たときにはほぼ末期なのだと。なるほど健康診断(高齢者用の)だけではわからなかったわけだ。

施設に入所するまではタバコを片時も放さなかった。タバコ命!みたいな・・。母は「もうこの年になってタバコ止めたってストレス溜まるだけだから止めない!」が口癖だった。

それが施設入所と同時にあっけなく禁煙出来た。遅かりしだけど。他の病気は不思議な程無かっただけに、今この状況が信じられない。。

下着類はサイズを変えて買い替え、ズボンはとりあえず3本だけスウェットパンツを買いました。ただ、靴下には困りました。

全体的にも足首のゴム部分もかなり伸び~るものが見つからなくて。ひとつ決めたのがこれ

ギブスの上からも履けます・・っていうのに惹かれました。
ほんとによく伸びます。これなら母の浮腫んだ足にも楽でしょう。素材も肌に優しい。明後日に届けます。

先日これを買ってみる前には、イオントップバリューの、のびのび靴下というのを買いました。素材は全く違うけど、やはりこんな感じに伸びる。

届けたものはどれも着易いだろうか・・靴下も履いてくれてるかな?

関連記事
肺気腫