白地に紺の浴衣と娘時代の帯

今日の稽古は浴衣で。今回は軽装といいますか身軽な着方にしてみました。

汗で衿元を汚しても今夜洗うつもりだったので半衿はしませんでした。久しぶりの和装ブラと「満点快適肌着」に「東スカート」これだけ。すっごい身軽ですね。
補整も省いているので、緩めに締めてる帯がなんだか心もとない?感じもします。が、浴衣は本来そんなものね。

タレ有りの貝ノ口にしようと思ったら、タレ有りの「片ばさみ」風に変形結びとなりました。適当に畳んだり挟んだり・・それが半幅帯(細帯)の良さですね。

こうして見ると、この浴衣には羽が小ぶりな大人の「文庫」や「一文字」結びの方が合う気がします。その場合タレが無い分お尻のあたりがちょっと気になりますけれど、着姿としては風情が出ると思います。
この帯は、私が中学生の頃に母が揃えてくれた大切なもののひとつ。「帯に派手なし」と言うし普段には重宝する木綿の帯。今も現役、きっとこれからもね。

年齢と共に帯の位置も下がる。先日娘に〆た時尚のことその違いを感じました。巾がもう少し欲しかったのでひと巻き目を少し出しています。
「花織」風です(本場じゃないので風)。袋状になっているから小袋帯ですね。地織りに刺繍のように(浮き織り)なってるところがとっても好きです。

コトバンク~花織とは

端の折り込みが縫い閉じないままになってた。
今頃気づきました(*´з`)でもこのままで大丈夫です。
本場沖縄の「花織」とか「ミンサー」とか、いつか手にしたいもの。あ、芭蕉布も♡