さて、昨日の・・楽しかったけど残念だった新年会にも書いていましたが、バタバタしていて写真を撮る間もないままに出先の会場へはカメラを持ち忘れ、楽しみにしていた皆の訪問着姿や舞姿、宴会の様子など、なぁんにも撮ることが出来なかった。
ということで、着て行った着物コ―デを改めてトルソーに着せて記録しておきました。
紬の付け下げにアンティーク帯の組み合わせ
白の縮緬半衿に「重ね衿」はせず、ごくシンプルにしました。さみしいくらい?これまた古い袋帯(繻子(しゅす)地に松竹梅の刺繍)を合わせて。この帯との組み合わせは初めてです。先日購入した濃いブルーの帯締めはけっこう応用が利きますね。
新年会に集ったサークルの皆さん方は、もーっと華やか雅な装いで、一番若手の私が一番地味だったというね(笑)
初めて袖を通したときにはこの色が気恥ずかしい感じだったのですが、今ではもうすっかり目にも気持ちにも慣れて、着るのに抵抗感が無くなりました。全然ハデ色じゃない普通。
染大島風の小紋を59歳で着た組み合わせ
何でしょうか、この着物が続き(50代、60代コ―デ)ますが・・新年会の当日は踊りの稽古日(日中)でもありまして、その時に着て行ったのがこれです。事前の準備さえ整っていれば、慌てることなくスムーズ(気が変わらなければ)ですね。
朱色から、落ちついた色の八掛けに取り替えればまた雰囲気も変わるのでしょう。だけどこのままにしときます。
泊りに来ていた孫の一人が、トルソーに着せてるのを見て「可愛い~」と。近い将来孫3人のうち1人でも着てくれたなら嬉しいものです。
そういえば若かりしあの頃は・・明るいオレンジ地に金糸の亀甲ポイント柄の名古屋帯を締めていました。昔ありがちな「若い人の帯」ね。今どきそういう色味は呉服店でもあまり目にしませんね。呉服のリサイクルでも売れ残ってるような色柄です。
で、その帯は?随分前に処分してしまったのを思い出しました。