「繻子(しゅす)織り」の小紋、いわゆるサテン地の着物|手作り帯揚げの使い勝手

とろんとろんの「繻子(しゅす)」で着るのにちょっと気恥ずかしさを感じてしまう着物。よくある柔らかものの「綸子(りんず)」よりも柔らかくて、ふわりとした手触りの小紋です。大人な緑地に可愛げな小花柄が普段着物らしいかな。

普段着からお洒落着用ですが、私にとっては完全にお洒落着ですね。
洋服地でいえば「サテン」でしょうか?ビロードのような・・とも言うようですね。この質感の着物はこれ1枚きりです。

トルソーに着せながら、手触りの気持ち良さにうっとり(笑)繻子を素肌に着たら優雅で気持ちよいだろうな・・と。洋画のシーンでよく見る上等で優雅な「シルクサテンのガウン」を想像しました。エへ

帯も「繻子」で、紫色の最近二部式にした名古屋帯です。二部式の作り帯、在庫 
いつもは平たい帯枕を使っていますが、たまには普通の帯枕(厚み6㎝くらい)を。今日の着物と帯にはしっくりきます。
 蛍光灯の明かりが反射し、光って色が出ませんね。
端切れから作った細巾の帯揚げ を合わせました。薄緑の方です。
長さ的にも巾も扱いやすいサイズです。
トルソーは洋服用体形でくびれがしっかりあるので、胸から下にはタオルをがっちりと巻いてしっかりと肉付けしています。
そこに手作りの短めな帯揚げをしても、これだけ余りがあって十分でした。余りの処理もしやすいです。自分でも試しましたがこれと同じくらいでした👍

明日は着物、着られるかな?