着流し衣装の中身、扁平尻対策の補正「ひなまつり」で旨!お抹茶(活動日2018、3、3)

今日は「ひなまつり」。でも孫たちは一泊旅行で我が家には来ず。よって丁度いいタイミングにてボランティアにも参加出来ました。

衣装の中に着てるもの

衣装の場合は出来るだけ手早く簡単に着られるような工夫があります。今回は男踊りということで支度は手軽なものです。

薄手の膝サポート(踊りの時には必ず、長く続けるためのケア)と白足袋を履いたら、東スカート。東スカートはスカート状の裾除け。前打ち合わせの内側がスカート状になっていて、男舞で足割をしても足がはだけない仕組みになっています。また、風の強い日にはとっても重宝する裾除けです。
去年新しく購入した「ブラと補整と汗対策(ワキ汗も)うそつき袖対応」の機能がひとつに合体したクレープ素材の肌着。その記事→和装ブラいらず着付けに最強、「補整」と「汗対策」に「うそつき」も・・
一時期、自分の体が和装ブラでさえ受け付けなくなったことがありまして、その時に求めました。身頃に汗対策兼補正にもなるパットが入っています。この紐の位置とその付け方、太さが着心地の大事なポイントでもあります。

白の縮緬半衿を付けた「付け衿(うそつき衿」。お馴染みサラシの筒袖襦袢をリメイクしたものです。参考記事→衿元が決まる「付け衿」を作るリメイクの「付け衿」「うそつき衿」作り方
お袖も「うそつき袖」で直接着物の袖に簡単に縫い付けてあります。
以上で中に着るものはこれだけ。

で、舞台用の男着物と角帯。お気に入りの「龍」去年ネットで見つけた時はドキドキしましたね。今でも着るとワクワクします。

男着物への私独自の補正

お腹周りに1枚タオルを帯を締める前には腰紐を決めますが、ゴムベルトタイプの腰紐を下腹に〆ます。キュッと締まり押さえが効きます。(身丈の足りない着物(女性用)のおはしょり成形にも)
で、この小さなタオルは?・・これはワタシだけの秘密兵器的なもの。その時その時にていれる場所やタオルの種類も変わります。

角帯は下腹に結びますね。腰骨が張ってないうえに扁平尻の私には、これが踊ってると帯が下にズレ落ちてくる感じがするんですね(肩幅は大きいので典型的な逆三角形体形か)それを防止するためのタオル、実は簡易お尻パット(笑)

この状態でヒップトップから下にくるよう当ててから下着を付けています。絶対に落ちてはきませんからご安心を。笑っちゃうけど微妙なんですよね。和装用のよくある女性のヒップパット(腰からお尻にかけての補整具)だと、私の場合男着物の時には意味なくなるんですよね。必要なのはトップのみ、そこがミソなんです。

男性の、お尻ってトップが上がってるじゃないですか。帯を締めるとよくわかる。そのキュッが角帯を安定させてる的なね。以上、扁平尻のための男着物の着付け・・じゃなくて、衣装の中身でした。

グループホームで「お抹茶」

今回訪問したのは初めてのグループホームで「ひな祭り」と入居者さんのお誕生会(御年94歳)を合わせたイベントでした。

私達の演目が終了した後に、お抹茶をいただきました。一口含んだときに「美味しい!」と言っちゃった程、クリーミーで甘く苦くコクのある美味しさでした。
「お茶」は知らない世界ですが、これまで何度かいただいてきたのより一番美味しゅうございました。