琉球柄真綿紬の対丈着物に織りの名古屋帯

とっても着やすい対丈着物に、今日は名古屋帯をしました。やっぱりいいなと独り言いいながら、紐1本で着あがる心地よさを感じつつ。

先日の衣装の時とは違い、和装ブラのみで他の補整はしません。普段はだいたいそんなところですね。(家着物だとブラも省略したり。年と共にそれも要らなくなるかも)

帯を巻く位置は割と低めかと思いますが、対丈着物には低めの方がバランスがいいかと思います。おはしょりがないからですね。下腹のぽっこり?もそれで押えられるかと。

お馴染み二部式帯。帯枕は角出し用の細くて薄いもの。立体感を出すために通したテをむこう側に少し倒しています。そうするとお太鼓よりはラフで表情も出ますね。ペタンこ太鼓の角だし風
こうして対丈の良さを覚えると、柔らかものでも対丈が欲しくなってきたり。
いつもはいてる足袋ソックスのままでした。まあいっかと、朝も早よからこのまま出かけましたよ。

単衣です。車移動ですし古くからの親しい友人に会いに行くだけですから(ゴメンよぉ)別に袷じゃなくても平気。単純にこれが着たかったから選びました。
「また地味なの着てぇ」とは言われましたけどね。辛子色の半衿に帯と、赤っぽい帯揚げで自分的には納得の組み合わせ、だからいいの。

早めのお昼(コンビニ弁当)に美味しいコーヒーとおしゃべりがご馳走。月イチのわずか数時間のひと時でした。帰宅したらサッサと部屋着に着替えちゃう。家ごとには洋服がやっぱり動きやすいからね。

さてハナシ変わって、もう一枚の対丈着物(紬のリバーシブル)を「夜着たたみ」して、きつく折り線がつかないよう引き出しの中では他の着物の一番上になるよう仕舞いました

たたみ方をどうしたらいいか困って、先日のページリバーシブル着物、疑問点にて教えて下さいと投稿すると、即メッセージで教えて下さったのが「夜着たたみ」とその仕舞い方。ホントに助かりました。

メッセージを下さった方のサイト名は香古箱さんです。しかも、先週リバーシブル着物で旅行して来たばかりだそう(羽織も素敵なの)仕立ててからもう10数年とかで、ヘビロテしてるそうですよ。着物もリバーシブル着物も大先輩ですね。

そして、このブログにはコメント欄はありませんが、これまでに頂いたメッセージのおかげでブログ記事が書けたりもするし、質問を頂いたりすると改めて自分も気が付くことなど多々ありました。励ましも嬉しいものです。

インターネットってありがたいですね。読んで下さってるみなさま、いつもありがとうございます。