50代60代でもまだ着てる、紬風シルクウール着物に帯を替えて

今日はこんな赤っぽいシルクウールの着物を稽古に着て行きました。これまでも何度となくここに登場しています。

紬と言われた、どちらかというと薄手の織物ですね。
仕立ては単衣です。稽古にはもう単衣でいいほど、稽古会場は暑いのです(暑いのは私だけですけど)

民芸調の素朴な色柄。赤っぽいと言っても煉瓦色な感じです。あと1年で私も還暦ですがそれでも着ますよこんな色柄。(画像では暗く写ってますがもう少しオレンジ感が強い)

遠州椿の文様が可愛さ?を出してる気が・・でもこの柄は年齢に関係はないですし、緑や茶や紫がそれを落ち着かせてる感じもします。紬風の黒い節や黒い線が多少の渋みを出してるし。
クリーム色地の博多半巾を締めました。うそつきの襦袢袖も省略、中は筒袖です。

で、今日は夕方から用があって同じ着物のまま帯だけを替えて出かけました。やはり半巾ですが、結び方も変えて帯締めをプラス。
半巾帯でも、帯締めをするだけできちんと感が出ますよね(気楽な場所ですけども)

素朴な大島紬の帯締めです。けっこう使っていて柔らかく多少ヨレった感もありますが、同じく素朴なウールや紬の着物に合いますね。
3月に入ってもまだまだ雪の壁に覆われてコートも冬仕様ですが、気分的にはもうそれだと重い。。
車移動ということもあってコートも軽いものを。仕立てたばかりのコート(道中着)を初おろししました。

つづく→ 初おろしの道中着