縞大島に袖なし羽織(着物ベスト)柄の思い違い

今日は赤黒の縞大島に半巾帯、貝ノ口を変形に結んで。
縞柄と言えば粋なイメージがしますよね?それよりも、これは色からしてレトロ~な雰囲気です。昔のものですからね。

八掛けが、赤ではなくて黒ということも好きな部分です。
(今日のカメラマン(笑)は孫)
左のは「袖なしの羽織もの」

ちょっとした肌寒さ対策に(汗をかくので帰りの悪寒に注意して)サッと羽織れて今時期の車移動には丁度いいのです。袖が無いので腕回りがかさばらず運転もしやすいの。

袖なしの羽織と言っても、衿を細く直してベストのように羽織るもの。
ですから衿を折り返さないし羽織紐もありません。

※ このブログを始めた頃のリメイク作業だったので画像には残していないのですが、簡単な説明は6年前のページにあります。
周りの人達の中で、これが一番人気の羽織ものなんですよ。(私も大好き!)
なんといってもこの絵羽(元が黒絵羽織)柄が好評なのです。

・・で、この柄を見た瞬間「徳利なんて、粋だわぁ!」とビックリしてた人もいて、言われてみれば・・これは何だろうかと今更ながらに思っていたところでした。
壷と鏡面と思っていたけど・・お皿と小鉢。それならきっと徳利じゃない?

柄って、自分で分かっていたつもりでも意外と分かってなかったりしませんか?
思い違いや思い込み、ありますよね~