チェック柄大島(格子大島)に名古屋帯を折っただけのリメイク半巾帯

5針縫った傷も、腫れた部分もファンデーションで隠せるほどすっかり良くなりました。「言われなきゃ気が付かない」くらいだそうです。
前回の稽古で皆に会った時から見ても雲泥の差。「さすが若い(会の皆からしたら)から早い!」だなんて驚かれましたけど😆キャハッ
時間と共にファンデも剥げてキズもアザも見えてくるけどね。
さて、今日の着物は格子の大島です。
羽織とお対の着物として、娘時代に誂えてくれたもののひとつによくあったりしますよね。年1、2回ほどの着用でも、娘時代より今の方が断然多く着てますね。

珍しく今日は腰回りに補正をしてみました。
単純に腰回りだけ。これは衣裳を着る時にはけっこう使っていて洗い込んでもいるので、かなり柔らかく厚みも取れ使いやすいものになってます。

後日衣装を着る時の予行練習?で使ってみましたが、他のブラの要らない補整肌着「くノ一麻子」のどちらにしようかなと。

普段は使わなくても、やはり衣裳の時には補整をしっかりしないと貧弱になってしまいますから。今日は胴のみ補整してみたけど、トータルで言うなら、やはり「くノ一麻子」さんかなぁ?
今日の帯は、単衣の名古屋帯をただ半巾に折ってるだけのもの。混紡の紬だと思いますが、古いもので名古屋帯としては全く使っていませんでした。

とは言えなかなか処分て出来ないもので、半巾でなら使うかもということで残していました。薄手でも張りがあるので締めやすいのです。

これは六通柄なので、ひと巻き目は無地。他全体にも柄は入っていますけど、前とお太鼓部分だけにポイントとなる花柄が織られています。こういうのは、前にくる柄の位置さえおさえれば後ろにくる柄はそう気にしなくて大丈夫。
名古屋又は洒落袋を半巾帯として使うなら、全通柄の方が断然使いやすいですけどね。

1本の帯を、このように折ったり又は端が擦り切れたら細帯にしたりと、大事に永~く使っていたのは過去のハナシ、今は豊富だからそこまでしないものね。。
ケガから10日。この間に、周りの人達の温かさ優しさに触れて感謝と幸せをかみしめていました💖 いつもいつもありがとう💖