1着目の着物、舞台衣装とその下着小物一式(1、文化祭に向けて)

来月の市民文化祭で着る衣装が、まずは1曲分揃いました。

1曲目「じょんから女節」の衣装は4人分。先生が全て用意して下さるのです。過去に先生が誂えてきたもの、又は当時共に舞ってきた仲間の方たちからもお借りしてのことなのです。同じのを個人的に何着分もそろえるのは大変なこと。ほんと感謝です。

帯や扇など、小物も全て揃えて下さるので、私たちは助かっていますよ。
ほぼ買い揃えるものはないのでね。
(袖を身頃に即席で縫い付けて男衣装としても着られる、男女両用の柄つけですね)

この衣装には白半衿のみで重ね衿は付けません。縞の単衣名古屋帯で「本角だし」結びの予定です。帯締め帯揚げは使わずにスッキリ、シンプルに。

前に、私がその本角だし結びで稽古に行った時「小物を使わないのってスッキリしていいね!」ということでそれに決まったわけです。曲のイメージから、帯締めとか帯揚げとかコテコテしない方がいいとのことでした。
で、「替え袖」。全員赤で統一です(柄自体は違いあり)
赤い袖といえば私は長襦袢しか持ち合わせていないので(長襦袢は着ない)これもお借りした物です。

例によって着物の袖に縫い付けました。無双袖ではありませんが、このように付ければ、着た時の袖ふりからは表地が見えるよね。こんな感じで
曲の歌詞に「赤い裳裾にまといつく・・」とあるように、裾よけも赤で統一です。

それと全く同じ柄の裾除けがあれば完璧なんですがそうもいきません。そこはそれぞれ自前のものを使います。半衿(付け衿、うそつき衿)は白で統一。この下には肌着なり補整なりをします。

長山洋子さんの「じょんから女節」は、演歌だけどロックだわぁ。かっちょえ~!と思いながら踊ってますよ。歌もご本人も大好きョ♡

ということで、もう1曲の衣裳はまだ調達中。
明日の夜は観楓会だぁ~

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