ポニーテール用のウイッグで60代の着物ヘア

ここに部分ウイッグがあります。
人工毛です。人工毛ということもあってか手触りツルツルで特有のテカリ感あり(最近のいいものだと、かなり人毛感が出てたりする)で・・

何年も前に面白いからって娘に買ってあげたものです。数回使った後ずっと仕舞ったままでした(他にもあるよ、盛り髪のデカいハーフウイッグ 笑 それはまたの機会で)

裏のネット部分にゴムが通してあって、それを絞ったり広げたりすることで使い方もいろいろできるというもの。自分の縛った毛束に、またはお団子にした自分の毛に被せて使うものです。

基本的には、毛先にカールがかかった可愛いポニーテールにしたい時♡のためのもので、全長は約35㎝ほどです。
最近は私自身がウイッグ(フル・ハーフ・ポイントなどいろいろ)の面白さにハマっているので、せっかく有るのでこれも試しに使ってみました。
その時の髪型がこれ→辻が花柄のポリ着物、黒絵羽織をリメイクした羽織もの

ウイッグはゴムを広げて使用します。始めの手順は、やはり後ろで自分の髪を例えばこのようにまとめますけどその前に、前髪部に1つ、両耳上部に2つミニヘアピースを計3つプラスしてボリュームを出してます。

それは、特に耳上をふっくらさせると優しい雰囲気になるから😊ひっつめだとキリッとした雰囲気じゃない?(自分の顔は骨ばってキツい感じだから)そして、けっこう生え際も薄くなって(後退?)るので、ひっつめるとサミシイ感じもするから。

あれだけ髪が多くてウザかった私も、50代中ごろからだんだん後退してきたもんね。とりあえず生え際だけどうにかしてくんない?的な60代突入の今。

それはさておき、稽古後のお疲れモードで、けっこう乱れてもいますが仕上がりはこんな感じです。左右のフォルムがちょっと違ってたのと、生え際の薄い部分が見えてますね~⤵
地毛とウイッグの色も質もけっこう違います。けどこれくらいは気にしない。近頃は髪色の染め方もいろいろで、メッシュは当たり前、段染も有るくらいフリー。今や、ウイッグは”足りないのを補うもの”だけではなく”ファッション”のひとつですからね。

後ろはこんな。ウイッグは広げてのっけて留めてます。仕上げはウイッグの毛先を中に入れ込み適当にクリップで留めてます。
ホントはクリップではなくアメピンで隠しピンするつもり、だったのが、サークルの当番だったことを思い出し、早く着物着て行かなきゃ!と、タイムアウトした結果デス💨
部分ウイッグは黄色で、ミニヘアピースはグレーで、付けてる位置に印を書きました。(部分ウイッグ1つとミニヘアピース3つです)点線部分は地毛が被さってる部分。クリップで隠れてるとこもそう。

こういうこともやっぱり慣れの一言に尽きるよね。以前なら付け毛やウイッグが有ってもうまいこと使いこなせなかったけれど、今は慣れて遊べる(・・とまでも言えないが💦)

このウイッグは基本はポニーテール用ですけど、前側に斜めで付けて一部を前髪に流し、残りを後方へとうまいこと流して盛ると、和洋に合う若向きアップスタイルになるの。

ウイッグって、面白たのしい👍