無地の単衣、真綿紬に麻帯と、”からむし”の名古屋帯初体験

今日は曇り気味のお天気なのでこの着物。単衣で藍色の無地です。
ほっこりな真綿紬が温かみを感じさせてくれます。
これがもっとカラッと晴れた日なら薄手で明るい色の着物に半衿も無地の紗にしていたでしょうね。着物を手に取って、あ違うな・・ということはよくあることで、同じ月日でもその日の天候次第、気分次第ですよね。

柄ものもいいですが、無地もいいですね。近ごろは特にそう思います。

スッキリ柄の半衿と、帯は先日購入した訳あり(笑)の麻帯を合わせました。
半巾帯でも帯締めをするとちょっと余所行き感が出ますね。今回は三分紐に帯留めです。翡翠プレートに帯留め金具を張り付けただけの、ちょっとした手作り👌

実はもうひとつ麻帯を購入していました。未仕立ての帯反物で「からむし」と呼ばれるものです。以前から「からむし」には興味があって今回たまたま運よく見つけました。

どんな手触り?締め心地?と、ただそれを知りたかった!と言っても過言じゃないほどの興味本位購入でした😆新古反ということもあってか激安だったのです。
感触も重量も薄くパリッとして軽く、紙のよう~♪他にある麻の名古屋帯とは全く違った手触りと軽さにオドロキ~😂

なるほどなるほど・・などと、一人しばらく触って充実した気分に浸ってました。
早速、また仕立てたいと思います👍