今日も綿麻着物、着物は似合わせ幅の広い衣服

昨日と同じ帯に、これまた同じ系統の綿麻着物を着ました。今日も浴衣仕様です。どちらも琉球絣柄ですが、昨日のは後染め(生地反物の表面にプリントの染)で、これは先染め(糸を染めて柄を織り出した生地)のようです。
紺色地に見えますが深い緑に青味が入ったような色。和の伝統色から見るとこれは高麗納戸という色なのかな?いい色です。

緑か青の単色となると自分にはかなり合い辛くなりますが、青緑となるとこれがけっこう馴染んでくれるようなのです。それは着物を着るようになって初めて気づいたことで、そのおかげか洋服選びでも色の嗜好が広がりました。これもキモノのチカラ。

柄に使われている色が負をカバーしてくれたり、顔に一番近い半衿次第、帯小物の色合わせ次第でプラスに寄せることができる。もちろんヘアメイクも大事ですが。そんなことから、和装って洋装よりも似合わせ幅が広いんじゃないかな?と思います。
ところで、分類的にいうとこれも本来は浴衣ではなく単衣の綿麻着物なので、外出で着るときや稽古では半衿を付けて(嘘つき衿に嘘つき袖か、長襦袢や二部式の襦袢で)います。昨日の着物と同じ扱いですね。

去年まで着ていた浴衣は一掃したので、2枚の綿麻着物が言わば浴衣代わりなんですね。今しばらくはこれで十分で、そのうち素敵な出会いに恵まれればいいかな。