ダメージOK!デニム着物は丈夫でファッショナブルな作業着です!?

一昨日のデニムつながりで、今日はデニム着物で過ごしてました。
たまには着ないとね。。
モノトーンで裏表柄違いのポリエステル半巾帯を合わせました。400㎝と長尺ですから、長く余る分を折り込んで使用してます。
この結びは「ヤの字結び(または吉弥結び)」といいますが、これはタレが斜めにならないやり方で、変わりヤの字(または変わり吉弥結び)という結び方です。

家では帯板いらず。着物の中はロングTシャツに付け衿だけで済ませています。足元は足袋ソックスです。
デニム着物だと、胡坐(あぐら)をかこうと寝ころぼうと、うっかりコーヒーこぼそうと・・まったくもって気にならないのが不思議。

同じように自分でも気軽に洗えるようなポリや木綿やウール系、麻など他にもいろいろあるのに、気分的にもこうまではならないのは、なぜでしょうね?

あ・・分かりました🙋 縫い目だ!それは生地や仕立ての繊細さ違いです。
本来、縫い目やその”キセ(縫い目を保護する役目?)”はデリケートで、無理な引っ張りなどは起こしたくないものです。いくら気の使わない着物でもね。

けれど、このデニム着物は生地はもちろん縫い目も糸そのものも丈夫なもので、多少乱暴に扱っても多少の引っ張り行為にも、気になることはまずな~い😙ということですね。

ほら、画像の縫製を見れば一目瞭然、Gパン?Gジャン?かと思うよね。和服にはありえないこの縫製はジーンズ製品そのまんま。

※中には、これとは全く違う高級加工や高級仕立てのデニム着物もありますね。

デニム着物には元来の”作業着”感覚があると個人的には思ってて、色が落ちてマダラになっても傷がついても擦れてもOKだし味なのです。
ダメージ加工のだってあるくらいだから👍


それこそ家着遊び着にもってこいなんですね~