おうち着物は対丈リバーシブル、可愛い冬の肌着にうそつき衿で

週に1度は着物に包まれたい。いつもそんな気持ちでいますが今週は稽古がお休みでしたから、せめて家で着物をと思いました。

選んだのは対丈着物、家着にはもってこいじゃないですか?おまけにリバーシブルです。

数年前にそれぞれ古い袷の着物を二枚自分で解き、洗い張りを専門店で。その後しばらくは保管したままでしたが・・

遊び心というかお試し感覚で、ご近所の方に両面着られる対丈着物として仕立ててもらったというものです。

後になり気づきましたね。縞大島と黄(鳶)八丈という両方がカタモノなので(逆に同じ生地質じゃないと添い方にも影響してしまう)厚みが出るということを😑

対丈なので元の長かった身丈の余り分は切り落とさずに縫い込んでもらいました。後々の仕立て替えも考慮してのことですが、そのせいで胴に厚みがあります。

でも家着ならこのスタイルは動きやすくピッタリです。紬の二枚合わせって尚暖かい。

短い元禄袖にしたのも家着向きで、袖裏に一方の表地が見えるというのも長襦袢を省略できるひとつの便利さです。

暖かいといえば、こんな肌着を今日は着ています。肌触りのよい綿で和装用らしく身八つが開いてます。なんか、私には可愛らし過ぎる柄ですけども😅肌着なのでいいですよね。本来ならこの上に長襦袢を着るところ、家では長襦袢を着ずにこれで十分です。

半衿はこの、お馴染み👍筒袖半襦袢のリメイクうそつき衿です。

ところで、久しぶりにこの着物を着て過ごすうちに、なんだかムクムクモヤモヤ?

というのも、かつて対丈のリバーシブル着物を計画し仕立て上がればまず満足し、両面とも数回づつは着たのでここでもう心が満たされた感いっぱいで・・

この際両面を別々にして、単衣にするついでに身丈も伸ばそうかな?とか、なにやらリメイクしたい気分がキテるようです。とは言っても急がずそのうちに、ヨシッやってみよう!と本気で思った時にこそ😇ですね。

同じ対丈でもこちらは単衣だけにまだスッキリしてます。カテゴリ対丈着物関連はこちら

最後に、

数年ぶりにリラックスな足袋を履きましたが濃い小豆色がナンだかね・・アレ(意味不明)ですね。白地に柄の方が良かったみたい😳