単衣着物、塩沢(塩澤)お召しのコ―デ

今年もまた着そびれてしまうところだった単衣の塩沢お召しを、やっと着る機会がありました。舞踊関係のちょっとした集まりが有ったので、これ幸いと♪
すでに袷の時期に入りましたが、上旬ならまだ単衣でも大丈夫ですね。縮緬とはまた違ったこの独特なシボ、シャラシャラ(シャリシャリ?)感はすごいですね。
羽織ものには黒地紗のリメイク袖なしにしました。透ける素材で袖なしでも、天気が良よかったので違和感はありませんでした。

他の皆さん方は、やはり袷着物有り単衣着物も有りで羽織ものも様々でした。ちょうど袷への衣替え時期ですし、あとはそれぞれの好みや体感で選べばいいのでしょう。

これって塩沢お召の訪問着というらしいです。訪問着といってもこれはかなり気楽なものでしゃれ訪問着?というのでしょうか。普段のお出かけ、街着向き。お洒落着ですね。

が、着慣れない自分にとってはこれでもチョッと気おくれする。あまりにも落ち着いた色と柄つけ?でしょうか。年齢が追い付かないというのかな。それとも中身の問題か?😆

そしてこの着物にも思い出深い(!!な)アクシデントがあるんです。それはこちらの日記に。https://fufufu5963.blogspot.jp/2013/04/blog-post_3206.html
帯は、黒地に箔染六通柄の九寸、袷の名古屋帯です。この帯はカジュアルでもきちんとしたい時にも合わせ易くて重宝してます。

これが少~しだけ金銀の入った名古屋帯や袋帯、白っぽい袋帯となると、もう少し改まった感じになりますよね。(よくある重厚な袋帯は釣り合わない)

白に灰色ラインの帯揚げと、クリームの帯締めで明るくしました。
今日のヘアスタイルのせいもあるかと思いますが、この着物でグっと落ち着いた印象になりました。そして、控えめ・・

とにもかくにも、一度ちゃんと帯締めて着てみなくちゃ感じがつかめないと、ず~っと思っていたのでまずはよかったです。着心地も良かった!