帯に合わせた着物は、紬地の小紋です。紬地なのだけどカタ物でもなく、でもタレものではない。「紬縮緬じゃない?」「お召し?」「あらよく見たら節があるのね紬?」と何人かの人に言われ自分でもよく分からず。
締めるまえは、このお太鼓の柄がナンダカナな感じでしたが、こうして見ると まあそれなりに自分らしいイメージに仕上がったようです。
元(二部式化繊帯)はラメの横ライン。そこに羽織袖から切り取った丸い柄(鏡面柄?)をアップリケしました。
初めは、柄を切り抜かずに袖をそのまま前帯部分とお太鼓部分に張り縫い付けるつもりでしたが、手を掛けてアップリケに。これだけで随分とイメージが変わるものです。
帯揚げはアイボリー色の縮緬。三分紐を合わせました。
帯留めは使わず中央をひとからげで、ポイントに表と裏の色を違えて出しました。
かなり朱っぽく写ってますが、この雨コートはよくある色味で臙脂に近い赤系。雨コートといえばこんな色なの多いです。
帯留めは使わず中央をひとからげで、ポイントに表と裏の色を違えて出しました。
かなり朱っぽく写ってますが、この雨コートはよくある色味で臙脂に近い赤系。雨コートといえばこんな色なの多いです。
たしか18、9の頃に、母が誂えてくれたもの。化繊です。ほとんど出番もありませんでした。その頃から10年ほどの間に着たのはたった2、3回程。
今、もうこの色は無理があるでしょ~と、着物を着るようになって箪笥から出したり仕舞ったりの繰り返し。着物がコートの裾から3センチほど出るのも気になる部分でした。
あの頃より身長が伸びた訳ではないし、きっと、昔はもう少し着物の着丈を短かくしていたのでしょう。(実は身長伸びてた)
で、なぜ着る気になったかというと、年とともに赤っぽいものに心が向くようになったのもありますが、先日踊り関係の方々の雨コートがやっぱりこういう感じの色で、自分よりずっと年上なのだけど違和感もなく。
あの頃より身長が伸びた訳ではないし、きっと、昔はもう少し着物の着丈を短かくしていたのでしょう。(実は身長伸びてた)
で、なぜ着る気になったかというと、年とともに赤っぽいものに心が向くようになったのもありますが、先日踊り関係の方々の雨コートがやっぱりこういう感じの色で、自分よりずっと年上なのだけど違和感もなく。
それで私も「自信を持って着る!」ことにしたというわけです。
しかし、雨コートはカカトを覆うくらいじゃないと足元が気になりますね。だから雨コートに着物の着丈を合わせています。