久しぶりボランティアの舞い衣装2枚(活動日2016、7、24)

本日ちょー晴天の中、無事ボランティア活動を終えました。某老人ホームの夏祭りで、その催しとして約1時間ほど毎年ご依頼を頂く(私は初参加)行事です。広い駐車場内の一角に広範囲でゴザを敷きコーナーを設けてくれ、そこで私達が舞や歌をご披露しました。

上からはカンカン照りの太陽と、下からはコンクリートから発する床暖効果で笑いが出るほど(ハイテンション)の暑さの中、笑顔で楽しく、また曲によっては哀愁を込めて舞う。最後はホームの方々も一緒に輪になって「盆踊り」です。あっという間の時間でした。

過去の舞台でもそうですが、普段の稽古では頭からの汗で顔が流水なのが、なぜか一滴もの状態なのです。ありがたいけど不思議。
1曲目(花笠音頭)の支度をした出発前の状態です。

ところがですね、人間の記憶っていーかげんなものだわぁ。この着物に締める帯を間違えていましたの。先生のおっしゃっていたことをいつの間にかすっかり思い違い。

下の写真が正しくて、この時にはちゃんと分かっていたのにね、なぜ?どこで?記憶がすり替わったの?同じくもう一人いて二人して急いで締めなおしましたとさ(笑)
先生よりお借りしたもの一式
それと、赤い帯締め(ニット生地で出来た手作りの紐)私聞きもらしだったらしいけどこれ帯締めじゃなくて「タスキ」なんですよね。家で締めながら「やけに長いなこれ・・」って思ってたのです。我ながら、おっかしいー。本番ではちゃんとタスキ掛けにして使いました。
「花笠」です。中には鈴が付いていてこれを持って踊った。

帰宅後の写真は2曲めの着物。髪がいまいちだった。練習通りアップヘアにしたのだけど、練習時の形の方が好きだった。何気に結う方がスムーズに早く仕上く良く仕上がるみたいだ。リキむとかえって手こずるようだな。
2曲とも手のかからない半巾帯の文庫結びでした。
・・にしても、嬉しいことに演目終了後お祭り用のいろんな食べ物をご馳走になりまして。皆さんに喜んでもらえたうえに、おもてなしまでして下さって、なんて有難いんでしょ。

好きなことをやれて超楽しくて面白くて幸せな一日でした。
このサークルに入って4カ月、「なんて素敵な方たちなんだろー」と思いも弾け、この中に居れてとっても嬉しい私でございます。