解いた古い小千谷縮を洗う

今日は予定通り、解いた小千谷縮を洗いました。
軽く畳んで洗濯ネットに入れ手洗いです。
洗面台で水をはり普通の液体洗剤を適量入れて(私は表示の量より少なく)優しくゆっくり押し洗い。ネットの中で生地がグチャグチャにならないようにね)

もやーっと薄茶に色がにじんでいます。これまでも洗うたびにこの色が出てきます(柿渋染なのかどうかは正確なところ分かりませんが)1、2分も押し洗いしただろうか?麻は水の浸透が一瞬、洗えるのも早いですね。

洗剤成分が残らないようすすぎ洗いは十分に、4回水を替え又丁寧にゆっくり押し洗いです。
ごく軽く水気を絞ったら洗濯機に入れ弱脱水にスイッチオン。最後まで回しきらずに途中でスイッチオフしました。水分がまだ残ってる位がいいんです。

丁寧に折り目を広げながら、かといってピンと伸ばさずに、軽~くさばいて干しました。あくまで、この縮み(洋服で言えばシワ加工みたいな)を損なわないようにして。

二階の手すりが都合いいんだよね・・

※ 着物のままの時には、着物専用ハンガーに掛けて。やっぱり独特の縮は伸ばさぬように、あとは放っておけばキレイにパリッとすっきりです。残ってる水分の重みでアイロンいらず。というか麻はアイロンの高熱には弱いそうです。
夏だし乾くのもあっという間。丁寧に質感を楽しみながら、時に手アイロン当てながら。反物のように丸めてとりあえずここまでしておこう。あとは気が向いたときに次の行動です。
ところで、洗濯ネットにも今はいろいろありますね。特に着物用は興味深いです。
洗濯機でも洗える着物や浴衣(綿絽は辞めた方がいいと思う絽目が歪むとアイロンが大変)などに都合いいのがありました。

すでに使ってる人も多いようですね。洗濯機で洗っても、ネットの中で着物がグチャグチャにならないってことがポイントですよね。

参考までにこの2タイプ
【ネコポス対応可能】新くるくるザブザブ(ネットdeきれい)
【ネコポス対応】浴衣 洗えるきもの用 洗濯ネット ゆかた・着物専用の洗濯ネット

こんな便利なネットを使っても、やっぱり手洗い(押し洗い)したいな。

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