ミニ風呂敷からの半衿と黒絵羽ベスト「塩瀬」とは「羽二重」のことだった

この時期には活躍するお馴染みの羽織りものは黒絵羽織からのリメイクです。シワになりにくくてストンときれいに落ちて着やすいのだ。
※ 羽織りものリメイク集→
https://fufufu5963.blogspot.jp/p/blog-page_21.html?max-results=10

「塩瀬の染め帯」ってあるよね?あの生地の質感。

これって何?って思って調べたら要は羽二重という絹織物なんですって。胴裏とかに使われてる薄い絹地、あれをもっと厚くしたもの(経横の糸が太い)

羽二重の薄いものから塩瀬のうーんと厚いもの、例えば着物地や帯地、というふうに糸の太さ生地の厚さで名称が変わると解釈していいみたい。間違ってたらごめんですけど。

なるほど。だからこの元「黒絵羽織」は「塩瀬」の手触りだったんだわ。すっきりした。

今日は場所を変えて、大きな鏡があるコミュニティルームを借りての稽古でした。午後の部、制限時間いっぱい使ったので、いつもより「踊った」感満載で、もうヨレヨレです。
帯結びは、貝ノ口の変形「吉弥結び」「きっちゃ結び」というやつですね。タレがある分お尻をちょっとスマートに見せてくれるかも。

珍しく柄半衿にしました。小ぶりサイズの風呂敷を切って繋いで→(https://fufufu5963.blogspot.jp/2013/12/blog-post_2.html
シワっぽい(笑)着物は薄手のほっこり真綿紬。踊るとすごく暑いので、まだしばらくは単衣でいい。