大島風シルクウールのアンサンブルと4パターン締められるちょっと便利な帯★観楓会

昨日の観楓会は大きな寿司店、宴会場のお部屋は「二条城」をイメージして作られたという大広間で金彩が凄い。びっしりと並んだ襖絵は立派な老松や鷹が。
お料理よりもお酒。飲み食いよりも、おしゃべりやカラオケいろんなゲームが楽しかった。

こちらのお方、男性ですが・・みんなの要望に応え、女形に扮して即興の舞を披露してくれました。手ぇ叩いて大喜び、フー!とかヒューヒュー!とか掛け声もすさまじい中、カメラ片手にかぶりつきで見ていたのは私だけ(=゚ω゚)ノ
皆、いらぬ遠慮や気遣いもなく「ありのまま」で「正直」。だから幸せそう。人生を楽しんでる人たちのあつまりですね。そんな人たちの仲間に入れて私も幸せだな。

以前頂いた手作りの「着物エプロン」を付けてるところを見てもらおうと、忘れず持参しました。かなり喜んでくれましたね。

あの時は10枚作ってみんな人にあげてしまい自分のは無いのだそう。「もう少し巾があってもいいかもね・・」などと言いながら久々にまた作ろうと意気込んでいましたよ。
着物で参加したのは私だけだった。昭和の一時期大流行した「シルクウールのアンサンブル」は、かなり厚地の暖かな着物です。長いこと眠っていた反物を安価な海外仕立てで形にしたのですが、これも形見のひとつですね。
アンサンブル用の反物でしたが昔のなので現代物よりは多分短いです。なので羽織の丈は出来るだけ長くしてもらっても仕上がりは着丈85センチほどでした(昔のはもっと短い羽織丈)。90センチは欲しかったけど仕方ないですね。

けれど、ウールの羽織りだったら長くてもこのくらいがいいのかもしれません。長いと見た目に重くなる気がするし、ウールというカジュアル着物には「長羽織」の優美さは合わないかなと思います。

この名古屋帯は、「前帯」は両面が柄で「テ」は両面とも赤「お太鼓~タレ」は柄と赤で両面使い可能なんです。

出先での写真は通常パターンで、トルソーには別パターンを。お太鼓の中でねじって「タレ」に赤を出しました。この逆も可能ですし、お太鼓全部を赤にも出来ます(まずしませんが)・・で4パターン可能な帯ということです。
そういえば、「大島風のシルクウール」ということでも当時はかなり流行したんですよね。生地をアップしてみましたが、これが遠目で見ると大島っぽく見えなくもない?

普段はステテコ愛用の私ですが、腰巻もプラスして防寒対策。麻の葉に梅柄です。
このところお酒はほとんど飲まなくなったので効くこと効くこと!9時半頃?家に着いたら、そのまま長椅子で爆睡?覚えてないよ・・
夜中の3時に目覚めてビックリした((+_+))