浴衣の肌着「満点快適肌着」
一般的に浴衣の下着にはこういった和装スリップを着たりしますよね。私も初めはこれでした。でも和装に慣れてくると次第に自分なりの下着や肌着選びも決まってきます。
しかしすぐに着なくなりました。汗かきには心もとないのです。
その後は浴衣を着る時にも、汗に強い肌着を着ています。上半身は下画像の満点快適肌着を着ます。袖が長めで袖巾も広い作り、浴衣の袖口からちょっと見えてもレースが可愛いです。
ワキには汗を通さない布が貼られていますが、ここが私にとっては肌着選びの重要なポイントでした。また、背中にも防水布が。これはあとで自分で縫い付けました。かぶり形、下からはく感じで着てもOK。
うそつき袖(替え袖)を付けられるように、マジックテープが袖付け部分の前後に3カ所付いています。これにうそつき衿(付け衿)をすれば、あとは着物を着るだけという簡単で楽な着付けも出来る。というものです。(長襦袢等を省略できる)

<関連した過去記事>
ポップな綿麻浴衣に帯5種
自分は58才ですが(笑)こんなのもお遊びで着ちゃいます。でもまだ1度も袖を通していないポップ柄の浴衣(綿麻の紅梅織)です。よく使うこの博多半幅帯は色的に馴染みます。紫のグロックと似た色味で落ち着く感じかな。蝶結びの変形、変わり結びをしてみました。

臙脂の紗半幅に変えて同じ結び方を。赤が入ると幼さが出ますね。またこの結び方自体が若向けです。

次もよく使うクリーム色の博多半幅。浴衣のブロックと同じ色味だからか、スキっとして、しっくりきます。私が着るなら、この中ではこの帯ですね。年齢的にも、こんなポップな柄には地色の統一感を持たせた方が違和感を消してくれるのかも。
浴衣に定番の文庫結び(二重)にしてみました。

番外?編。貝ノ口の変形結びです。なんだかなぁ・・でした。
紫系の帯(やはりブロック柄)はどうかナと気が付きました。浴衣の色柄とよく似ていますね。(この帯もけっこう小紋や紬に合わせやすいものです)片流しの二重文庫結びで若い方向きに。

思い付きで合わせたグリーン系のグラデーションカラーは薄手の博多半幅。同じグリーンでもグラデーションだからこそ合うのかなと思いました。文庫の変形。テを半分に折らず広げて巻き、帯の中に通して下から斜めにタレのように出しています。
