秋のふだん着物コーディネート
秋色シルクウール着物に紬の半巾帯
そうですねぇ・・秋も深まった街路樹の赤い実ナナカマド?はたまたモミジ?的なイメージです。着物の色が太い幹みたいだわ。
気持ちがスカッとする色、このオレンジは好きです。一色ではなく黄や茶の糸も織り込まれていて、微妙な色合いと紬の質感が心を満たしてくれるのです。勿体なくて、房は切らずにそのまま活かしていますよ。
「枯れ葉」モチーフ、木彫りの帯留
何の木材か忘れてしまいましたが、木彫りの「枯れ葉」この大きさとフォルムが気に入っています。オレンジ色を少し落ち着かせてくれているような枯れ葉。帯止めに通している三分紐は、実はこれ帯締めでした。帯締めを三分紐として使う
大島紬地を中央に縫付けられた帯締めは、元々が少し細めで短め。普段着の紬や木綿、ウール着物などに合わせる昔のカジュアルな帯締めなんですね。サイズや素材感から、これは三分紐として使う方が断然いいはず💡と、ずっと思ってきました。
このままでもいいのですが、"三分紐らしく"するために房を切りました。そこは勿体なくないよ(笑)房の結び目をギュッと平につぶして。これで帯留の通し穴にも通りやすくなりました(通し穴、通し金具など、そのあたりもいろいろですけれど)
いきなり、もとから三分紐だったかのような雰囲気出してくれてます👍