半衿付けがめんどう~まち針いらずの半衿付け(2、文化祭に向けて)|半衿はつけっぱなしで

え~!?ハッデな半衿だわぁ😅と、手渡されたときに内心驚いた・・のは、衣装に使う半衿。濃~いピンク地に金の柄、ジャガード織りみたいな厚地の半衿で(半衿専用地ではなくて生地を切り出したもの)過去に舞台で使ったものなのでしょうね。

半衿付けが面倒なときの小細工

この間から先送りにしていて、今日ようやく手を付けました。たったこれだけの物なのだけど、なぜか半衿付けって面倒意識があるのよね。それは多分下準備のせい。表、裏と待ち針をいちいち打つってのがね・・時には指に思いっきり刺すし💧

面倒な半衿付けはクリップでラクする

ということで、クリップを使うことにしました。要はズレなくタワミなく縫えればいいんですよね。用意したもの~自作のうそつき衿(付け衿)とクリップ6個と半衿。
半衿に軽く縦半分に折り目をつけといて(そこが衿山になる)半衿の中心と付け衿の中心を合わせて、クリップで止める(左右の半衿長さが揃う)

半衿自体を少し引っ張り気味にしながら、好きなだけ(笑)クリップする(このとき衿ぐり周りだけでも丁寧に引っ張りながらクリップするのがポイント)
半衿の巾を折り込みながら縫っていくだけ。

針仕事に有ると無いとは大違い、かけはり器とくけ台

そこで、かけはり器とくけ台があれば、ピーンと布地を張れて針を進めやすく縫いやすいから、結果仕事も早いのよね。くけ台でテーブル板を挟み、かけはり器を引っ掛けて・・
縫う方向に引っ張りながらチクチクと。
始め大雑把に大きな針目。衿ぐり辺りはそれより少し細かめに縫って。
先日使った余りの黒糸そのままで(笑)見えないからOK。いつもなら生成りの仕付け糸を使ってますよ。

表裏共縫ってからクリップを外してもいいし、どっちか片方縫ったらもう外しちゃってもいいし、やり易い方で~

待ち針よりも安心して(刺さらないからね)いつもよりかなり早く出来ました。
これで衿芯を入れれば完了。

・・って、私は衿芯が入ったままで縫いましたけどね(衿のみをすくって縫えばいい)
どこまでズボラなの~?😆

※ 専用テープで半衿を付けるというのは、一度だけやってみたけど剥がしたあとがペタついて嫌だったし。安全ピンで留めるというのは応急の処置ならいいけれどピシっとせず・・どちらも衿山がキレイに出なくて半衿がぷかぷかと・・方法に慣れもあるかな?
とは言えやはり縫うのが一番👍今のところ。

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半衿はつけっぱなしです

めんどくさがりな私は、こんな風に半衿は付けっぱなしなの(これは単衣と袷の季節分)普段に着る着物専用として、うそつき衿(付け衿)や、うそつきの襦袢(二部式の身頃が晒のやつ)に付けたまま。この他に白半衿のが2枚ある。
衿芯は昔からある塩瀬。お洗濯には(ネットに入れて)衿芯を入れたままで洗っちゃっても、すぐに形を整えて干せば案外と大丈夫なのよね。